225先物・実践への道 入門~基礎編⑮(最終回)

システム・トレード

 心理的な動揺・・・焦りや欲、不安、恐怖といったものは、取引の判断に大きな影響を与え、結果もそれによって左右されるものです。そういった心理的な動揺を取引から排除するために考えられたのが、「システム・トレード」(シストレ)です。225先物は取引所取引で流動性も高く、仕手株のような不可解な動きをしたり、あるいは個別株で生じるような値段がつかない、といったこともないため、以前からシステム・トレードの対象としてとりあげられてきたようです。225先物の広がりとともに、システム・トレードに対する注目度も高まりつつあります。「システム・トレード」は単に「寄成買い」「寄成売り」といったシンプルな情報に終始するものから、ソフトの中にロジックが組み込まれ、ある一定の値段になったり値動きがみられたりするとシグナルが出るもの、そしてさらに注文の発注までも行う自動売買機能のものもあります。ただいずれのものも100%万能、100%勝ち続けるというものはなく、相場環境に応じて改良なりメンテなりが必要です。

今注目の「システム・トレード」

規則正しい生活

 「規則正しい生活を!」などとなんだかお説教みたいなタイトルで恐縮しますが、相場の世界では「証券アナリストの1日」や「為替ディーラーの1日」などという話題が書籍の中の話題として取り上げられているのをご覧になったことがあるかと思います。こういったプロの真似をする必要はありませんが、朝起きたらまずNYダウ、NASDAQそして為替(ドル円)はチェックする。落ち着いたら証券会社の画面にログインし、情報ページでシカゴCME終値を確認する。朝8:30近くなったら国内の指標発表にあわせて情報画面を注視する。8:50過ぎになったら情報画面でシンガポールSGXをチェックする・・・といったように「何時になったら何をする(何をチェックする)」ということが自然に習慣づけるようになると、情報を的確に頭にインプットした後に、腰を落ち着けてトレードに向き合えるようになると思います。

225先物の今後

 最後になりますが、今年、大阪証券取引所では225先物取引の制度で変革が行われます。ひとつはイブニング・セッションの時間の延長。現行は16:30~20:00ですが、今春を目途に23:30まで延長される予定です。もうひとつはラージの呼び値(値段の刻み)が6月中旬に現行の10円刻みから5円刻みへ変更される予定です。

 個人投資家の皆様にとっては、今年はこれまで以上に225先物は馴染みやすい金融商品のひとつになっていきそうです。

(終わり)

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