今週も引き続き22500円をはさんだもみあい

先週は、想定通り22500円をはさんだもみあいで引ける

 先週の予測では、日米の金融政策を受けての株価の展開になるとしました。日本は、日銀の異次元緩和の修正がどの程度行われるのか、米国は8月1日のFOMCの声明で利上げについて、どのようなコメントがあるのかがポイントになるところでした。

 米国のFOMCは、貿易摩擦がある中で4-6月期のGDPは好調だったことで、次の利上げは7月の雇用統計の結果をみて判断されることになり、今週の日経平均は22500円水準をはさんだもみあいを想定しました。

 結果的には、日銀金融政策決定会合では、想定内の結果(長期金利の上限を0.2%を認める)でインパクトはなく、FOMCでは、政策金利は据え置かれ声明文では、穏やかな利上げは強く主張され9月の追加利上げが示唆されました。しかし、日米金利差拡大期待はもりあがらず株価は想定通り22500円をはさんだ上下動となりました。安値が7月31日(火)の22352円、高値が9月1日(水)の22775円で、週の終値は22525円でした。

 この動きは直近の価格帯別の累積出来高の厚いところと一致します。

 7月第2週に外国人買いが膨らんで22400~22800円のゾーンで売買が行われました。需給関係で考えると現在の水準の売買代金では、このレンジを抜け脱すの難しく、出来高、売買代金の増加を待つところです。

 7月30日(月)は、先週末のアメリカ株式が3指標そろって下落(特にナスダックは大幅な2日続落)したことで、▼99円の22613円で寄り付き、ハイテク株中心に、一時▼193円の22518円まで下げ、▼167円の22544円で引けました。

 31日(火)は、前日のアメリカ市場で3指標がそろって大幅続落し、為替も110.92円までの円高となっていたことで▼72円の22472円で寄り付き、一時▼192円の22352円まで下げました。売り一巡後は、後場からの日銀金融政策決定会合を前に下げ幅を縮小し、後場は日銀会合の結果を受けて一時△133円の22678円まで浮上しました。日銀は長期金利の柔軟化(0.2%を容認)などを決定したものの事前の報道に似かよった内容でインパクトはなく、イベント通過で買い戻しを誘っただけで、その後、再びマイナス圏に入り、終値は△8円の22553円で引けました。

 8月1日(水)は、前日の米中通商協議再開報道を好感して、アメリカ株高、円安となっていたことで△88円で寄り付き、円安の動きとなっていたことや米中貿易摩擦の後退を好感し、一時△221円の22775円まで上昇し、終値は△192円の22746円と続伸して引けました。

 8月2日(木)は、前日のアメリカ市場で、トランプ大統領が対中国に対する輸入関税を従来の10%から25%にするとしたことで、再び米中貿易摩擦が再燃し、FOMCの声明文は強い内容で9月の追加利上げを示唆し、為替はやや円高方向となっていましたが、日経平均は▼69円の22676円で寄り付き、後場になると米中貿易摩擦を嫌気して上海株式が下げ幅を拡大したことで、一時▼281円の22464円まで下げました。

 その後は安値圏でのもみあいとなり、終値は▼234円の22512円となりました。

 週末の3日(金)は、△73円の22585円で寄り付き、一時△100円の22613円まで上昇するものの、この日の引け後のアメリカ市場での7月雇用統計を前に様子見ムードとなり、終値は△12円の22525円で引けました。

 8月3日(金)のアメリカ市場は、注目の7月雇用統計は非農業部門雇用者数は予想の+19.0万人を下回る+15.7万人だったものの、失業率は3.9%と市場予想と一致、平均賃金も一致、7月ISM非製造業指数は予想をやや下回ったことで、10年債利回りはやや低下したものの、穏やかな利上げ見通しは維持され、株価は3指標とも上昇となりました。シカゴの日経先物は△45円の22555円でした。

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