今週は、米中貿易摩擦とOPEC会議の行方に要注意

先週は、週始め23000円回復するも、その後は上値の重い展開

 先週の予測では、国際政治(G7、米朝首脳会談)、金融政策(欧米日の中央銀行の金融政策更新の会議やFOMC)など、注目材料多く、強弱入り交じって基本的には方向感のない展開が想定され、22500~23000円の中でのもみあいになるとしました。

 日経平均の動きとしては、前週に25日移動平均線を上にぬけたものの、先週の終値は22694円となって6月SQ値22825円を下回って引けたことで、ここを早目に上にぬければ、5月21日の戻り高値23050円を試すことになるとしました。23050円を上回って引けると柴田罫線で「ろく買」という追加の買法則がでて、もう一段上が期待できるためです。基本的には22500~23000円の中でのもみあいとなりそうだとしました。

 結果的には、12日(火)の日経平均は、米朝首脳会談の期待もあってザラ場では23011円と23000円台を回復しましたが、終値は△74円の22878円となりました。その後はFOMCでの年3回の利上げ予定が年4回(あと2回)の利上げへと上方修正されたことや、米中貿易摩擦が高まってきたことで、アメリカ株式の上値重く、それに連動した形で日経平均の上値も重くなり、22700~23000円の狭いレンジでのもみあいとなり、週末の15日(金)は22851円で引けました。

 11日(月)は、先週末のアメリカ株式の上昇と、この日の4月機械受注が予想を大きく上回ったこと、さらに後場には円安基調となったことで、一時△161円の22856円まで上昇して、終値は△109円の22804円で引けました。

 12日(火)は、この日、行われる米朝首脳会談への期待から、一時△207円の23011円と23000円台を回復しましたが、会談の中身を見極めたいとしてマイナスになる場面もあり、結局は△74円の22878円となりました。

 13日(水)は、米朝首脳会談は予想内の結果であったことから株価には影響せず、次にはFOMCの結果待ちとなり、一部では利上げペースが早まるとの見方から円安歩調となったことで△88円の22966円で引けました。

 14日(木)になると、前日のアメリカ市場でFOMCが年内あと2回の利上げを示したことで金利先高感から、NYダウが▼119ドルの25201ドルと下落し、これを受けて日経平均は▼123円の22842円で寄り付き、後場には米中貿易摩擦の高まりへの懸念も加わって▼227円の22738円の安値引けとなりました。

 週末の15日(金)は、前日のECB理事会で利上げは来年度以降としたことを受け欧州債利回り低下、欧州株高となったことで日経平均は△144円の22883円で寄り付きましたが、直後の22885円を高値に上値は重くなり、22770円まで上げ幅を縮小するものの、円の弱含みから大引けにかけて盛り返し△113円の22851円で引けました。久しぶりに売買代金が3兆円を突破しました。押し目買い意欲強く、上値を試すタイミングを探すところに入ってきている感じです。

 15日(金)のアメリカ市場は、トランプ政権が中国からの500億ドルの輸入品に対して25%の制裁関税を課すとしたことで米中貿易戦争が高まることが懸念されNYダウは一時▼280ドルの24894ドルまで下げましたが、下げ幅を縮小し▼84ドルの25090ドルで引けました。シカゴの日経先物は▼65円の22765でした。

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