注目2銘柄(2018.06.15)

チーフ・アナリスト藤根靖晃が、直近1週間に発行された全レポートから独自の視点(ROE・財務レバレッジ・PBR水準等)で、注目銘柄をピックアップします。
 

日精エー・エス・ビー機械 <6284> 【 2→2+】

「対象領域の拡大が進展。株価判断を引き上げ」

 18/9期上期(10-3月)は売上133億円(前年同期比10%増)、営業利益27億円(同30%増)。売上は期ずれから未達となったものの、営業利益は製品ミックスの良化やコストダウンなども寄与し計画を上回り着地。採算性の良い小型の主力汎用機が伸び製品ミックス面でプラスに働いたことに加え、製品の値上げ効果も粗利率向上に貢献したようだ。TIWでは今回見通しを「アウトパフォーム」に1段階引き上げる。

予想ROE:20.2% PBR:3.2倍、来期予想PER:15.4倍、来期予想EPS成長率:-4%株価(6/15終値):5,940円 
Fモデルによる理論株価:4,687円(6月11日by服部隆生)
 

大阪ソーダ <4046> 【 2+→2+】

「18/3期は基礎化学品の価格是正に支えられた」

 18/3期は、売上高1,012億円(前期比8.3%増)、営業利益73億円(同11.1%増)、経常利益74億円(同14.5%増)、純利益47億円(同10.6%増)と増収増益、6期連続最高益で着地。19/3期は、基礎化学品については価格是正(値上げ)が妥結されているため単価上昇による増益を予定している。機能化学品は欧州シリカゲルの問題と吸水性樹脂の減収(仕入品のため利益率が低いため利益にはプラス)というマイナス要因は残るが概ね順調と見ている。 

予想ROE:8.7% PBR:1.3倍、来期予想PER:12.7倍、来期予想EPS成長率:15%株価(6/15終値):3,100円 
Fモデルによる理論株価:3,709円(6月13日by山方秀之)
 
 
TIWではコンセンサス・データ等を利用して、独自に日経平均の今期予想ベース、来期予想ベースのROE、PBR、リスクプレミアム等を算出しております。(詳しくは、以下のサイトをご覧下さい)
〔 http://column.ifis.co.jp/category/market/tiw 〕
こうして算出したマーケット参考値と個別企業の株価指標を比較し、さらにアナリストの予想を加味して選択をしています。
※文中のROE、PBR、PER等の数値は、特に断りが無い限りは、レポート発行時に算出した値です。

このページのコンテンツは、TIWの協力により、転載いたしております。
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