小次郎講師の徹底解説【テクニカル分析の重要性】

2、トレンドの見極め

□その為には、きちんとトレンドを把握できるようになること。
いいかいムサシ君、こういった値動きがあったとすると、
この4つの中で上昇トレンドが発生しているチャートはどれか分かるかな?
 

 
■えーと、見たところどれも価格が上がっているように見えますが…

□一見するとそうだが、これらにはそれぞれ違いがあるんだ。

■③や④は線がグニャグニャとあまり綺麗ではないですね。

□お、良いところに気付けているぞ。
まずトレンドの定義だが「上昇トレンドは高値切り上げ・安値切り上げ。下降トレンドは安値切り下げ・高値切り下げ。」
ここが大事。

■高値と安値が同じ方向に移っていくということですか?

□そういうこと。
だが価格は決して一本調子に上がったり下がったりするのではなく、波打ちながら移動していく。それが「波動」。つまりトレンドは波動を併せ持つと言っていい。
 

 
□この山と谷を繰り返している時に、その天井と底同士が前回より高く切り上がっていくのが上昇トレンド、反対にその天井と底同士が前回より低く切り下がっていくのが下降トレンドと言える条件だ。

■あ!思い出しました。これが有名な「ダウ理論」というやつですね。

□そうだムサシ君。
よって先ほどの②のケースでは安値が途中で切り下がっているから上昇トレンドとは言えない。③も同様だ。

■では④のケースはどうなんですか?
一応その条件は満たしていそうですけど。

□確かに広く見ればこの場合もトレンドがあると言えそうだが、
そもそも上昇途中の下げである押し目は買い方の利益確定で出てくる“買い方の行為“なんだ。

■確かにある程度利益が出たら売って決済しますもんね。

□そう、その売り物で価格はいったん下がるものの、上昇トレンドが発生しているわけだから上方向への勢いは依然強く、安くなったところでまた買われる。

■そうして価格がまた上がっていく。

□だから“安定性”というものもトレンドには大事なんだ。
ところが④のパターンでは途中でガクガクと上下し、利益確定で上下したという感じではなくなる。

■しばらく上昇した後に利益を確定するために売られた、という感じがしないですもんね。

□そういった意味で相場の好循環がなければ、安定したトレンドが発生しているとは言い難い。よって答えは①のケースだと言える。

■価格が右肩上がりだからといって、すぐに上昇トレンドだと飛びついてはいけないということが良くわかりました。

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