今週は、目先、米中貿易摩擦懸念後退し、21500~22000円の中でのもみあいか

先週は、週半ばには米中貿易摩擦懸念の一服から日米ともに大幅上昇し、週末一服

 先週の予測では、米中の過度な貿易摩擦懸念や北朝鮮の地政学的リスクも後退し、為替も円安にふれていることから底堅い動きが想定されるところとしました。但し、米中貿易問題は、あくまでもトランプ政権にとっては11月の中間選挙を有利にするための手段ですので、それまでは何度も貿易摩擦懸念は高まることになるので注意が必要としました。

 柴田罫線のチャートでは、短期的な買転換が出て戻りを試すシグナルとなっているものの目先の上値が、25日移動平均線を上回れば22000円の戻りが期待できるところでした。ポイントは売り越しを続けてきた外国人投資家の買い越しへの転換が必要となるとしました。

 本格的な戻りには新しい材料が欲しいところですので、それまでは21000~22000円のボックス圏の動きが基本となるところです。

 結果的には、週始めはアメリカで米中貿易摩擦懸念が再燃したことで、アメリカ株式は大幅下落するものの、その後は3日間(火、水、木)は大幅上昇が続き、これに連動する形で、5日(木)の日経平均は△325円の21645円の大幅上昇となりました。週末は前日のシカゴの日経先物は21915円まで上昇して△220円の21870円でしたが、様子見から△97円の21742円までしか上昇できず、終値は▼77円の21567円でした。

 4月2日(月)は、前週末のアメリカ株式が休場だったことで手がかり材料欠け方向感のない展開となって、前場は△107円の21562円となるものの、後場になると再びマイナスに転じ▼65円の21388円と3日ぶり反落しました。

 この日の週明けのアメリカ市場は、中国が報復関税を発動したことで、貿易摩擦懸念が再び高まり、さらにトランプ大統領がツイッターでアマゾン批判をしたことでインテルやアップルの半導体関連が大きく下落し、NYダウは▼458ドルの23644ドルとなりました。

 これを受けて円高進行もあり3日(火)の日経平均は、▼273円の21115円で寄り付き、前場は一時▼332円の21056円をつけました。しかし、後場になると日銀のETF買い観測もあって下げ渋り▼76円の21292円まで持ち直して引けました。

 4日(水)は、前日のアメリカ市場でハイテク株に押し目買いが入り、NYダウは△389ドルの24033ドルと反発し、為替も円高一服となったことで、△27円の21319円と3日ぶりに小反発となりました。

 5日(木)の日経平均は、前日のアメリカ株式が2日連続で大幅上昇となり、為替も106円台後半への円安進行となったことで、△221円の21541円で寄り付き、後場には△418円の21737円まで上昇して、大引けは△325円の21645円と大幅続伸でした。

 週末の6日(金)は、前日のNYダウは△240ドルの21505ドルと3日続伸し、為替は1ドル=107.49円まで円安進行となりましたが、その後、時間外で米株価先物が急落(トランプ大統領が中国に対して1000億ドルの追加の制裁関税の方針を表明)していることで、朝方売り先行で始まり、一時21742円まで持ち直すものの、引け後には3月雇用統計の発表もあり、様子見となって▼77円の21567円で引けました。シカゴの日経先物は▼215円の21425円でした。

 6日(金)のアメリカ市場では、トランプ大統領の1000億ドル(約11兆円)の対中、追加関税指示に対して、中国側も報復措置を示唆したことで、貿易戦争への警戒感が再燃し、NYダウは100ドル以上下げてスタートし、▼572ドルの23932ドルで引けました。注目の3月雇用統計は、非農業部門雇用者数は、予想の+18.5万人を大きく下回る+10.3万人となりましたが、平均賃金は予想を上回るという強弱対立する結果でした。パウエル議長は従来通り利上げを続けるという発言をしたことも投資家の失望を誘い下げが大きくなったとの見方もあります。

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