異説・北朝鮮論 米朝同盟に進むか -非核化、南北統一までのシナリオ-

 中国と北朝鮮は先代・金正日氏の時代から不仲と言われる。ましてや、正恩氏を廃し、兄の正男氏を擁立する動きを見せた中国に対し、金正恩氏は快く思っていないであろう。もう義理は感じていない。米国が後ろ盾になってくれるなら、米国と手を握ってもよしと考えるのではないか。

 米国が北朝鮮の後ろ盾になって守ってくれるのなら、もう核を持つ必要はなくなる。一番欲しい石油も食料も米国は豊富に持っており、中国に頼る必要はなく、米国に切り替えればいい。「米朝同盟」が成れば、北朝鮮にとってはすべてが解決する。体制保障、食料・石油の供給と、「米朝同盟」は北朝鮮にとっては万馬券だ。もちろん、米朝の“国交正常化”でもいいわけだが、「米朝同盟」に進む可能性を排除できない(両者の区別は中国と北朝鮮の離反があるか否か)。米朝同盟のカードまで見せるのは、金正恩氏の疑心暗鬼を取り除かんためのトランプ流ディーリングか。

 金正恩氏は早くから米国との直接対話を望んでいたが、米国の庇護のもとに暮らせるかどうかの確約を求めていたのではないか。なお、トランプ氏は核の全面放棄を求めない可能性もある。米大陸に届くICBMの開発放棄さえあればよい(米国ファースト)。中国や日本を射程距離とした中距離弾道ミサイルの保有を許せば、北朝鮮にとってハードルは低い。

 3月5日、韓国の特使と会談した時の金正恩氏の満面の笑み。中国とは早くから不仲。経済制裁の効果が効いてきた。この3つの事実から、米朝同盟への道筋が見えてくる。

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