今週も、NYダウに連動して、大きな上下動で下値模索も

(指標)NYダウ

 先週の予測では、前週末の1月の雇用統計の強い結果を受けて、長期金利が上昇したことで株価は急落し、引き続いて当面の下値をさぐる可能性があるとしました。

 結果的に、金利の上昇は止まらず、2月5日(月)の▼1175ドル、2月8日(木)の▼1032ドルと週を通じて、大幅な上下動の中で2回とも1000ドルを超す下げとなりました。週末の2月9日(金)は、一時500ドルを超える下げで23360ドルの安値をつけ、その後は500ドルを超す上昇となって△330ドルの24190ドルで引けました。1日の値幅は1021ドルとなっていました。

 長期金利の上昇をきっかけに世界的な株式市場の混乱となり、短期で急激な株安につながりました。混乱は収束しておらず、引き続き長期金利とVIX指数との変動率の低下に賭けるポジション解消の影響で値動きの大きさも今週末のオプション決算日まで続く可能性があります。トランプ政権による連邦政府支出の3000億ドルの増額は減税も加わることで財政赤字拡大となって長期金利の上昇リスクにつながることになります。今週も荒い動きとなりそうです。
 

 

(指標)ドル/円

 先週は、3月利上げを見込んだドル買いとニュージーランド、オーストラリア、イギリスの中央銀行の政策金利の発表があり、利上げに前向き姿勢は円買いとなるとも、もみあいを想定しました。

 結果的に、米国の長期金利の上昇は、株の急落となったことでドル買いとはならず、欧米の金利先高感の台頭で世界的な株価の下落となり、原油安も加わってリスク回避の円買いが進行し、108.02円まで円が上昇しました。週末はNYダウが上昇したことでドルが108.8円まで買い戻されて引けました。

 今週は、株式市場は調整局面に入ったとの見方が広がっており、株価の上昇を期待したドル買いは後退することになります。一方で3月利上げの思惑が浮上すればドル買い・円売りの場面もでてくることになります。この両方の綱引きでドルは下げ渋りとなる可能性があります。108~110円のレンジを想定。
 

 

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