海外勢はクリスマス休暇に入り、23000円からは上値重く様子見へ

先週は、エルサレム問題で22119円まで急落後、すぐに反発して22800円台で引ける

 先週の予測では、アメリカ市場(税制改革法案やロシアゲート問題など)をみながら、週末にはメジャーSQを控えていることもあり、22400~23000円の中での方向感のない展開を想定しました。

 結果的には、週始めからは3日続落となり、特に6日(水)は、トランプ大統領のエルサレムをイスラエルの首都として認定すると発表した報道を受けて、日経平均は22119円まで急落しました。しかし、エルサレム問題はアメリカでは、ほとんど影響しなかったことで日経平均も、その後2日間で切り返し週末の8日(金)は22819円まで上昇し△313円の22811円で引けました。

 12月4日(月)は、アメリカでのロシアゲート疑惑への懸念から利益確定売り優勢となり、▼111円の22707円と4日ぶりで反落スタートしました。 5日(火)は前日のアメリカ市場で半導体中心にテクノロジー株が大幅下落となったことで、一時▼184円の22522円まで下落し、引け値は▼84円の22622円の続落となりました。6日(水)は、前日のアメリカ株式が3指標そろって下落したことで売り先行で始まり、午前11時頃にトランプ大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認める発言が伝わると中東の地政学的リスクが高まるとの見方から先物主導で売りが売りを呼ぶ展開となり、一時▼503円の22119円まで下げ終値は▼445円の22177円をつけました。 この日のチャート分析では「今週は週末のメジャーSQを控えSQの週、特有の売り仕掛けから大幅下落となり、25日移動平均線(約22500円)を切って引けました。早い段階で回復しなければ調整が長引くことになる」としました。

 結局、7日(木)になるとアメリカ市場でのエルサレム問題はほとんど相場に影響しなかったことで日経平均は△320円の22498円と大幅反発し、週末の8日(金)は前日のアメリカ市場で株式3指標がそろって上昇し、為替は1ドル=113円台の円安となり、さらに国内の7-9月GDPが予想を上回ったことで先物主導で上げ幅を拡大し、△313円の22811円と大幅続伸で引けました。

 結局は、6日(水)の▼445円の22177円という今年最大の下げ幅はSQの週、特有のその時点での好悪材料を利用した売り仕掛けによるものでした。エルサレム問題は、かなり以前にアメリカの議会で可決されていて延期になっていたものを追認しただけのものでした。

 12月8日(金)のアメリカ市場では、注目の11月雇用統計は、非農業部門雇用者数は+22.8万人と市場予想の+20.0万人を上回り、失業率は4.1%と予想と変わらずだったことで3指標そろって続伸し、NYダウとS&Pは最高値更新となりました、シカゴ日経先物は△55円の22845円でした。

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事

 
 

[PR] クレジットカード比較ランキング

んかぶピックアップ
ネット証券口座比較 ネット証券口座比較
証券口座選びを完全サポート
総合ランキング1位はこちら!
FX比較ランキング FX比較ランキング
みんためスタッフが独自調査で
おすすめのFX会社を紹介!
クレジットカード比較 クレジットカード比較
おすすめのクレジットカードを
ピックアップしてご紹介!
【株式投資初心者ガイド】 ネット証券会社選びお役立ち情報!
投資家に役立つ情報が満載
【株式投資初心者ガイド】
みんかぶマガジン> 全ての記事> 市場解説・相場展望> 海外勢はクリスマス休暇に入り、23000円からは上値重く様子見へ