日立のカルチャーイノベーション~ビジネスモデルの変革

・アナリストからは継続性が大事であるといわれるが、ビジネスの実態をみると、これまでのセグメントであるプロダクト中心ではそもそも注文がとれなくなっている、と指摘する。プロダクトというモノは必要だが、顧客はそれが欲しいわけではない。各々が抱えている課題を解決したいのである。

・日立では、提供する価値は、PS〈プロダクトシステム〉× OT〈オペレーションテクノロジー〉× IT〈インフォーメーションテクノロジー〉の3軸で作り上げると定義する。つまり、ビジネスモデル(BM:企業価値創造の仕組み)を、①コアとなるシステムを、②ITを活用して、③しっかり運用して、継続的なバリューを提供することとしている。

・中西会長は、企業構造改革を3つステージに分けてみている。第1ステップは、①赤字の事業はやめて撤退する、②治療できるものは再建する、③再建した後で売却する、という内容である。テレビはやめた、自動車関連は再建した、HDDはハイリスクなので、黒字にして売った。

・ハイリスクとはどういう意味か。HDD(ハードディスクドライブ)は、事業の浮沈みが激しく、技術もどんどん進化する。年間300億円の赤字を出しながら、次の製品で先行するために800億円の投資をする必要がある。この決定を大企業の日立の社長にさせるのは酷であるという意味である。専業のプロの社長でないと、このビジネスは追えないと判断して売却した。

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事

 
 

[PR] クレジットカード比較ランキング

んかぶピックアップ
ネット証券口座比較 ネット証券口座比較
証券口座選びを完全サポート
総合ランキング1位はこちら!
FX比較ランキング FX比較ランキング
みんためスタッフが独自調査で
おすすめのFX会社を紹介!
クレジットカード比較 クレジットカード比較
おすすめのクレジットカードを
ピックアップしてご紹介!
【株式投資初心者ガイド】 ネット証券会社選びお役立ち情報!
投資家に役立つ情報が満載
【株式投資初心者ガイド】
みんかぶマガジン> 全ての記事> その他> 日立のカルチャーイノベーション~ビジネスモデルの変革