S&P 500月例レポート(2017年10月配信)

●9月の重要ポイントは以下の通りです:

* S&P 500指数は今年で39回目となる終値での最高値更新で9月を終えました。39回のうち10回が金曜日でした。1928年以降、四半期の最終日に最高値を更新したのは13回目で、第3四半期最終日の高値更新は4回目です。

* 9月の月間上昇率は1.93%(配当込みのトータルリターンは2.06%)で、6ヵ月連続のプラスとなりました(2016年11月からの11回のうち月間騰落率がプラスとなったのは10回目です。2017年3月だけが0.4%下落しましたが、配当込みのトータルリターンで見ると0.12%のプラスで、11回中11回がプラスとなります)。月内の最高値更新は9回(8月は1回)で、第3四半期の上昇率は3.96%(トータルリターンは4.48%)、年初来の上昇率は12.53%(同14.24%)、過去1年間の上昇率は16.19%(同18.61%)となっています。

* 11セクターのうち8セクターで騰落率がプラスとなりました(8月は5セクター)。エネルギーセクターは9月に大幅に反発し、9.77%上昇という最も高い騰落率となりましたが、年初来では8.62%下落しており、引き続き最低のパフォーマンスとなっています。金利の上昇とリスクオンの動きを受け、公益セクターは9月に3.00%下落して月間騰落率が最低となりましたが、年初来では8.97%のプラスを維持しています。

* S&P 500指数は昨年11月8日の大統領選以降で17.75%上昇しており(トータルリターンは19.93%)、終値ベースで最高値を47回更新しています(年初来では39回、2016年は18回、2015年は10回、2014年は52回)。

* 世界の株式市場を総合すると、9月は好調に推移し、11ヵ月連続で騰落率はプラスとなりました。ただし、先進国市場は概ね上昇しましたが、新興国市場は半分の市場で下落しました。米国市場は平均を上回るパフォーマンスでした。9月のグローバル市場は1.97%上昇し、8月の0.17%上昇を上回るパフォーマンスとなりました。世界47市場のうち31市場が上昇し、8月の30市場を上回りました。

* S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスは、S&P 500指数構成銘柄について9月に2件の入れ替えを行い、事務用品を販売するStaplesが上場廃止に伴って指数から除外されました(将来的に企業分割される可能性があり、過去の例に倣うと、いずれIPOを通じて再上場される可能性があります)。

* 過去の実績に基づくと、10月の騰落率は57.3%の確率でプラスとなり、上昇した月の平均上昇率は4.20%、下落した月の平均下落率は4.66%、全体を平均すると平均0.47%の上昇となっています。10月は1987年にブラックマンデーが起きた月でもあり、今年は30周年という「記念」の年です。

* 今後の連邦公開市場委員会(FOMC)スケジュール:2017年10月31日-11月1日、12月12日-13日*、2018年1月30日-31日、3月20日-21日*、5月1日-2日、6月12日-13日*、7月31日-8月1日、9月25日-26日*、11月7日-8日、12月18日-19日*(*は記者会見が行われる)。

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