北朝鮮リスクはあるが、戻りを試す展開へ

(指標)NYダウ

 先週の予測では、FOMCに注目とし、バランスシートの縮小開始が決定される予定で、利上げの見送りか年内利上げが意識されるのかの見方が分かれているため高値圏でのもみあいを想定しました。

 結果的には、年内利上げ観測を背景に株式の最高値更新が続き、9月19日(火)には柴田罫線で追加の買法則である「ろく買」が出現しました。20日(水)のFOMCではバランスシートの縮小は10月から開始の方針となり、年内あと1回の利上げを見込む発表となったことで、為替は1ドル=112円台までドルが買われ、NYダウは9日連続の上昇となり、7日連続の最高値更新となりました、その後は利益確定売りや北朝鮮リスクの再燃から2日連続の小幅続落となり週末の9月22日(金)は▼9ドルの22349ドルで引けました。

 先週は、バランスシート縮小開始が決定され、ハリケーン被害の経済に与える影響は一時的として金利見通しを据え置いたことで年内の利上げ観測が高まり、直近1ヶ月での市場の見方が大きく変わりました。今後のインフレ率が高まらなければ、利上げ観測はより高まることになります。

 今週は、議会動向に注目が集まることになります。税制改革案の枠組みが今週中に発表予定であり、オバマケア修正案も何らかの発表の可能性があり相場にはサポート要因となります。一方、北朝鮮が水爆実験を行おうとしており地政学的リスクは相場の重しとなります。
 
NYダウ09-25
 

(指標)ドル/円

 先週の予測では、9月20日のFOMCでバランスシートの縮小の方針が決定されると、12月の追加利上げ観測が高まり、ドルの下支えになりトランプ政権の税制改革法案の審議も進展すればドル高要因としました。

 結果的に、週始めから9月20日のFOMCを前にリスク回避の巻き戻しからドルが買われ、9月20日のFOMCではバランスシートの縮小は10月開始の方針となり、年内あと1回の利上げを見込む内容となったことで、ドルが買われ2ヶ月ぶりに112.51円まで上昇しました。9月21日(木)には112.72円まで買われましたが、週末の9月22日(金)は、北朝鮮リスクが再燃し、一時111.85円まで下げて112.00円で引けました。

 先週のFRBは、FOMCで10月にバランスシートの縮小開始を決定したことで、年内の追加利上げ観測が高まり、今週も金利先高感を背景にドル買いは継続するものと思われます。これにトランプ政権の税制改革が進行すれば株高を期待してのドル買いも強まることになります。但し、北朝鮮が反発を強めており、水爆実験などを強行した場合は、地政学的リスクが高まり円買いが広がることになります。110.5~113.5円のレンジを想定。
 
為替09-25
 

1 2 3 4

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事

 
 

[PR] クレジットカード比較ランキング

んかぶピックアップ
ネット証券口座比較 ネット証券口座比較
証券口座選びを完全サポート
総合ランキング1位はこちら!
FX比較ランキング FX比較ランキング
みんためスタッフが独自調査で
おすすめのFX会社を紹介!
クレジットカード比較 クレジットカード比較
おすすめのクレジットカードを
ピックアップしてご紹介!
【株式投資初心者ガイド】 ネット証券会社選びお役立ち情報!
投資家に役立つ情報が満載
【株式投資初心者ガイド】
みんかぶマガジン> 全ての記事> 市場解説・相場展望> 北朝鮮リスクはあるが、戻りを試す展開へ