AIBOTの推進とFinTechへの備え

・3つ目は、常に課題解決型で攻めてくるという点である。顧客の利便性向上が一番である。もっと便利に安く速くするには、Tech(技術)から攻めて、①中抜き、②分散化、③アジャイル(俊敏に)を追求する。

・今あるBD(ビックデータ)で何ができるかという問題設定ではなく、問題解決のためにどのようなBDが必要であるか。それをどのように収集し、AIを活用して実行していくかがカギである。

・4つ目は、金融機関のBM(ビジネスモデル)は、1)分散、2)中抜き、3)機能分化、4)シェアリングを通して、かなり崩されていく。当然、銀行の支店やATMの数は減っていく。

・その時の最大の障害は経営者にある。FinTechを頭で分かっていても、自らのBM(ビジネスモデル)のトランスフォーメーションに取り組んでいないケースが多い。今の柵(しがらみ)と当面の安泰にとらわれて、イノベーションを避けようとするならば、その金融機関の先行きは暗くなる。

・5つ目は、FinTechの発展につれて、中央銀行の役割にどんな変化がありうるのか。FinTechによる電子化が進んだとしても、今の中央銀行システムに何ら問題はないという。但し、ビットコインは別であると、河合氏は指摘する。仮装通貨が広がれば、中銀がコントロールできないという意味で問題となる。

・現在の規模は10兆円レベルなので、全く問題にならないが、仮装通貨は常に研究しており、実態もフォローしている。中央銀行のテーマとして、自らデジタル通貨を発行するかという議論は、世界中で活発である。BC(ブロックチェーン)の専門家を採用して、実証研究も行っている。

・日銀の河合氏は立場上、身の回りをキャッシュレスの仕組みに仕立てた。まことに便利だという。デジタルネイティブの30代以下について、キャッシュレスは全く問題ないとも指摘する。さて、筆者はどうしようか。まずは挑戦するしかないと覚悟した。
 

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