外部環境変わらず、8月雇用統計を控えもみあい継続

(指標)NYダウ

 先週の予測では、ジャクソンホールシンポジウムでのイエレン議長の講演が注目とし、トランプ大統領の政治的混乱が続けばトランプラリーで上昇した分が剥げ落ちる可能性があるとしました。

 結果的には、米韓軍事演習が始まったにもかかわらず、北朝鮮の行動はなくバノン主席戦略官の退任で一服したこで、アメリカ株式は堅調な動きとなりNYダウも週始めの21日(月)に21600ドルまで下げたあと、戻りを試す動きとなり週末の25日(金)は△30ドルの21813ドルで引けました。注目のイエレン議長の講演は利上げに関する言及はなく、利上げ観測後退から利回りが低下し、株は買われる動きとなりました。

 今週も引き続き、北朝鮮リスクとトランプ政権の政治リスクへの懸念で上値は限定的と思われます。26日(土)に北朝鮮は短距離ミサイルを発射したことで北朝鮮リスクの懸念が高まりアメリカでは政府の債務上限引き上げ問題や税制改革閣議の遅れの懸念から投資家心理の悪化が重しとなる恐れがあります。これらの懸念が明らかに解消に向かわない限り、株式市場は不安定な動きが出てくることになります。
 
NYダウ08-28
 

(指標)ドル/円

 先週の予測では、北朝鮮情勢で米韓合同軍事演習に対して北朝鮮が何ならかの行動に出ればドル売り、一方でイエレン議長の講演で追加利上げの時期に何らかの示唆があればドル買いということでもみあいが想定され108~111円のレンジを想定しました。

 結局、北朝鮮の反応はなく(相場が終わった26日の土曜日にミサイル発射)、イエレン議長の金融政策についての言及もなかったことでドル買いは限定的でした。21日に108.64円までドルが売られましたが、その後、税制改革の実施をトランプ政権の財務長官が公約したことでドルが109.84円まで買われましたが、イエレン議長の講演で利上げの時期については何の言及もなかったことで、ドル売り優勢となり109.12円までドルが売られて109.33円で引けました。

 今週は、先週の26日(土)に北朝鮮がミサイルを発射したことで、やや地政学的リスクが高まり、アメリカの政府の債務上限問題への懸念が高まっており、可否をめぐってドルの上値重く一方で税制改革が共和党議員の間では合意が形成されているとの見方が広がっており、法案成立を見込んだドル買いの期待があります。それぞれの思惑が交錯して方向感が出にくい展開となりそうです。108~111円のレンジを想定。
 
為替08-28
 

1 2 3 4

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事

 
 

[PR] クレジットカード比較ランキング

んかぶピックアップ
ネット証券口座比較 ネット証券口座比較
証券口座選びを完全サポート
総合ランキング1位はこちら!
FX比較ランキング FX比較ランキング
みんためスタッフが独自調査で
おすすめのFX会社を紹介!
クレジットカード比較 クレジットカード比較
おすすめのクレジットカードを
ピックアップしてご紹介!
【株式投資初心者ガイド】 ネット証券会社選びお役立ち情報!
投資家に役立つ情報が満載
【株式投資初心者ガイド】
みんかぶマガジン> 全ての記事> 市場解説・相場展望> 外部環境変わらず、8月雇用統計を控えもみあい継続