外部環境を横目にみながら下値模索へ

(指標)NYダウ

 先週の予測では、北朝鮮リスクが引き続き懸念材料となり、株式市場は軟調な動きとなりそうだとしました。週明けの8月14日(月)は北朝鮮がミサイル発射を延期したことで当面の地政学的リスクが後退し、世界的株高となりNYダウは△135ドルの21993ドルと大幅上昇しました。しかし、その後はマチマチの経済指標やトランプ政権への懸念が強く、8月17日(木)はスペインのバルセロナでのテロのニュースも重荷となり、▼274ドルの21750ドルの大幅反落となりました。週末の8月18日(金)は▼76ドルの21674ドルと続落して引けました。

 今週は、とりあえず北朝鮮情勢が落ち着いていることで、トランプ大統領のバージニア州で発生した白人至上主義者と反対派との衝突に対する問題発言から政治的混乱が生じており、投資家心理が悪化して株価に影響を与えているため政治動向が注目となります。又、先週のFOMC議事録では利上げの時期が不透明のままであり、25日のイエレン議長の講演で利上げの時期が示唆されるのかどうかも株価に影響を与えることになります。上値重く政治混乱が続けばトランプラリーで上げた分が剥げ落ちることになりそうです。
 
NYダウ08-21
 

(指標)ドル/円

 先週の予測では、北朝鮮とアメリカの対立が激化していることでドルの上値は重い展開となり、4月14日の108.55円をまず試す動きを想定しました。108~111円のレンジを想定。

 結果的には、北朝鮮がミサイル発射を見合わせたことでいったん地政学的リスクは後退し、ドルは一時110.92円まで買い戻されました。しかし、公開されたFOMC議事録から追加の利上げが不透明なままであり、又、トランプ大統領の発言による政治混乱からドルが一時108.60円まで売られ、週末は少し戻して109.20円で引けました。想定したレンジ内の上限から下限近くを動いたことになります。

 今週は、トランプ政権の政治的混乱が落ち着くのかということと、24日のイエレン議長の講演で追加利上げが示唆されるのかが注目となります。何らかの示唆があるようだとドルは買い戻されることになります。一方で21~31日の予定で米韓の軍事演習があるため、その間に北朝鮮が何らかの行動にでるとドルは買いにくいことになります。チャートからは、108円前半ごろが目先の下値ラインとなっていますので、ドルはこの水準では下げ渋る可能性があります。108~111円のレンジを想定。
 
為替08-21
 

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