今週は、ドル売り要因多く、日経平均の上値は重い

(指標)NYダウ

 先週の予測では、経済指標の結果次第では上値を試すこともありそうですが、トランプ大統領のロシアゲート問題もあり、ここからの上値は限定的であるとしました。

 結果的には、7月18日(火)はオバマケア代替法案が不成立となってトランプ大統領の政策への懸念が高まってNYダウは下落しましたが、一方でテクノロジー株は堅調でナスダックは最高値を更新しました。7月19日(水)は経済指標、企業決算ともに堅調だったことで3指標そろって最高値更新となりました。しかし週末の7月21日(金)はロシアゲート問題が高まり、特別検察官がトランプ大統領のビジネスまで操作対象を拡大するとの報道で政治リスクが高まり▼31ドルの21580ドルで引けました。

 今週も最高値圏での上値の重い展開となりそうです。早期利上げ観測は遠のいたものの、堅調な雇用統計を背景に年内のバランスシートの縮小の実施を見極めるため、7月25~26日のFOMCに注目となります。今回はイエレン議長の記者会見はなく声明文のみですので、大きな変動要因は起きないと思われます。そうであればトランプ大統領のロシアゲート問題が政治的リスク要因となり、ドル安・株安の可能性も考えられます。
 
NYダウ07-24
 

(指標)ドル/円

 先週の予測では、早期利上げ観測が後退したことで、経済指標の結果によってはドルの弱含み(円高)が続くことになりロシアゲートの問題も懸念が高まっているのでリスク回避のドル売りも考えられるとし111~114円のレンジを想定しました。

 7月20日(木)のECB理事会で金融政策の現状維持が決定されたものの、9月の理事会で金融緩和策の縮小が議論されるとの思惑からユーロ買い・ドル売りとなって、これが円買い・ドル売りにも結びつき円高進行となりました。週末はトランプ大統領のロシアゲート問題からドル売りも加わり、一時111.01円までドルが売られ111.12円で引けました。

 今週も引き続きトランプ政権への懸念からドルは売られやすくなります。ロシアゲート問題と同時にオバマケア代替法案の不成立が減税政策などの実現に不透明感がでてきたことで株安・ドル安の方向もでやすくなっています。基本のレンジは110~113円。
 
為替07-24
 

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