今週は、為替の動きに注目。円安基調だがSQ算出日の週で乱高下も

(指標)NYダウ

 先週の予測では、アメリカ市場は7月4日(火)に独立記念日で休場をはさみ、週末の7月7日(金)は雇用統計の発表やG20を控え、様子見が続くことになるとしました。又、6月雇用統計がよければ追加利上げ観測が高まるため注目としました。

 結果的には、大きなもみあいとなり週を通じては3指標ともわずかに上昇して引けました。7月3日(月)は6月ISM製造業景気指数が3年ぶりの高水準となり、原油価格も大幅上昇したことでNYダウはザラ場では最高値更新となりましたが終値では△129ドルの21479ドルでした。休日明けの7月5日(水)は、NYダウは変わらずでしたがナスダック、S&Pは上昇となりました。7月6日(木)は6月のADP雇用統計が予想を大きく下回り、さらにヨーロッパの中央銀行が金融正常化の方向を示したことで、世界的な債券利回りが上昇となり、アメリカ株式は全面安となり、NYダウは▼158ドルの21320ドルでした。しかし週末の6月雇用統計は予想を大きく上回ったことで△94ドルの21414ドルと反発して引けました。

 今週も最高値圏でのもみあいが基本ですが、12日のイエレン議長の議会証言の中でバランスシート縮小のスケジュールや今後の金融政策についての方向について何らかの示唆が与えられるかどうかに注目となります。これまではアメリカだけの利上げはアメリカ株式の上昇という結果をもたらしていますが、ヨーロッパも早期利上げの動きになってきており世界の主要国が利上げの動きになってくると株価にはマイナス要因となってくる可能性があります。又、オバマケア代替法案の成立が遅れるとトランプ政権の目玉である減税政策も遅れ株式市場にはマイナス要因となってきます。当面注意する必要があります。
 
NYダウ07-10
 

(指標)ドル/円

 先週の予測では、安倍政権の政局不安が高まればリスク回避の円高も考えられますが、アメリカの経済指標が予想を上回れば日米金利差拡大観測からドル買い・円売りとなるとしました。

 結局、先週はアメリカの雇用拡大が続いていることでドルが買われてきましたが、週末の6月雇用統計では失業率は前月よりもやや悪化したものの、非農業部門雇用者数は予想を大きく上回り、債券利回りも上昇したことで日米金利差拡大期待からドルは一時114.18円まで買われ113.91円で引けました。

 今週は、イエレン議長の議会証言でバランスシートの具体的スケジュールや追加の利上げについて何らかの示唆がでるのかどうか注目となります。利上げ観測が高まれば5月10日の直近の高値114.37円が上値ラインとなりますが、14日のアメリカの6月消費者物価指数が予想を下回れば利上げ期待が後退して金利上昇一服となりドルはもみあいとなります。113~114.5円のレンジを想定。
 
為替07-10
 

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