今週も、地政学的リスク続き、下値模索続く

今週は、18000~18600円のレンジの中で、下値模索が続く

 今週は、北朝鮮問題からの地政学的リスク懸念が続き、下値模索が続きそうです。週足チャートでは、4週連続で陰線となっており、北朝鮮問題が落ち着けば多少の自律反発があってもおかしくないところですが、昨日の北朝鮮のミサイル発射が地政学的リスクを高めてきています。

 日経平均は、再び為替に左右される展開になっていますが、当面、円安への戻りは期待できそうにありません。先週はトランプ大統領がインタビューで「ドルは高すぎる」「低金利が好ましい」と発言しており、ドルの上値が重い展開が続きそうです。さらに18日から日米経済対話で貿易の枠組みについての協議(アメリカでは中国に次ぐ2番目の貿易赤字)で是正がせまられる可能性があり、輸出企業にとっては厳しい状況となりそうです。そうなると、今後の業績の上方修正が期待できなくなり、株価には悪影響となってきます。これらを織り込む株価の動きが続くことになります。下支えになる可能性としては、アメリカで1-3月期の決算が本格化し、18日に確定申告期限となっていますが、それにともなって退職金が確定し、市場に流入する時期ですので、アメリカ株価が再上昇する場合です。しかし、一方でフランス大統領の選挙の行方も不透明要因となります。今週は基本、18000~18600円のレンジの動きの中で様子見となりそうです。

 日経平均のチャート(柴田罫線)でみてみると、先週の12日(水)に18552円で「ろく売」という追加の売法則がでて、1月18日の直近の安値18650円を下回りましたので、さらに下値を試す形となっています。又、先週末の14日(金)のSQ値にタッチしない幻のSQとなったことで、当面SQ値の18613円が上値のフシになる可能性があります。それでは、どこまで下げるのかは、アメリカのトランプ政権のシリアや北朝鮮問題への対応が読めないので何ともいえませんが、チャート的には、1つ目の目安は昨年11月22日にあけた上げの「マド」の下限である18175円、2つ目は18000円の大台の心理的フシ、3つ目は200日移動平均線(17800円後半)となります。突発的な事件が起これば、早い段階で下値を試すことになりますが、そうでなければ、もみあいを続けながら下値を試すことになります。19000円を目指すには、まず、SQ値の18613円を早い段階で上回る必要があります。

 本日は、前場は地政学的リスクと円高進行から、▼95円で寄り付き一時▼110円の18224円まで下げ、▼57円の18278円と連日の安値更新となるものの、後場になると円高一服とETF買い期待から、先物買い支えで上げに転じ△19円の18355円と5日ぶりの小反発で引けました。但し、売買代金は1兆6337億円と今年最低水準であり、上値を追っていくような相場ではありません。

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