今週もレンジの下限でのもみあい続く ― 調整入りも1つのシナリオに入れて考えていくところ ―

(指標)NYダウ

 先週の予測では、オバマケア代替法案のドタン場での取り下げから、トランプ政権の公約の実現性に懸念が生じ、大統領選挙後の大幅上昇であるトランプラリーの巻き戻しが継続するとしました。

 結果的には、週始めの3月27日(月)に20412ドルまで下落したあと、3月28日(火)は強い経済指標や原油高を受けて△150ドルの20701ドルと9日ぶりの大幅反発となりました。その後は20700ドルをはさんだもみあいとなり、週末の3月31日(金)は▼65ドルの20663ドルで引けました。

 先週は、トランプ政権に対する不透明感からトランプラリーの巻き戻しが継続すると想定しましたが、原油価格の上昇や強い経済指標を受けて反発する形となりました。

 今週は、反発のあとで再びトランプ政権の公約に対する実行力に目が向けられ、政策の内容や実現時期

を慎重に見極めたいという思惑が広がることになります。まずは、4月6~7日の米中首脳会談で領土問題、貿易問題で何らかの実績を出せるか注目となります。

NYダウ04-03

(指標)ドル/円

 先週は、トランプ政権のオバマケアを始めとする公約が実現できず、ドルが売られて心理的フシ目の110円を試す可能性があるとしました。

 結果的には、3月利上げで目先のドルの買い材料がなくなり、トランプ政権の不透明さからドルが売られて一時110.11円まで下落するものの、その後は消費者信頼感指数やGDPが予想を上回ったことで、ドルが112.20円まで買い戻されました。終値では111.38円の円高で引けています。

 今週も引き続きトランプ政権の公約実現性には不透明さがあるため、ドル売り懸念の一方でいくつかの連銀総裁から年3回以上の利上げが必要との意見もでており、週末の3月雇用統計の結果によっては6月利上げ観測がでてくる可能性があり、その場合はドルが買われ円安へふれることになります。しかしチャート上は目先は下放れしている形でありドルの上値は限定的と思われます。110~113円のレンジを想定。

為替04-03

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