今週は、政治リスク警戒もあり引き続きこう着状態へ

今週は、ドルの上値重く森友学園問題の政治リスクもありもみあいへ

 今週は、先週のFOMCの年内のゆるやかな利上げ見通しを受け、日米金利差拡大がかなり織り込まれていることから、いったんドル売り・円買いとなっているため、日経平均は基本的には19100~19600円のレンジの中でのもみあいに入ることになりそうです。上述したようにFRBの利上げペースが年3回と据え置かれたことで、次の利上げは9月ぐらいとなりますので当面は利上げが材料として使えずドルの一段高という観測が後退することになります。日本株式は、為替と連動してきていますので当面の展開を考えると上値が期待できなくなる可能性があります。それをみる上で重要なのはG20においてアメリカの政策である「アメリカファースト」という保護主義的な要因にどう対応するのかとなります。さらにこの保護主義に加え、為替問題で「ドル安誘導発言」が出てきますと、これをG20が阻止できなければG20は崩壊の流れとなっていきます。今週は、G20の結果を受けて市場がどう動くかとなります。

 結局G20では、アメリカの圧力に押され「保護主義に対抗する」という文句を共同声明に明記できませんでした。為替問題はドル安への政策は語られませんでしたが、トランプ大統領の今後の戦略は、保護主義(メキシコの壁、国境調整税、二国間交渉、軍事費の各国応分負担など)とドル安政策になると思われます。ドル安は二国間交渉でうまく話しが進められなければドル安をちらつかせることで交渉をアメリカの有利にもっていこうとすることになります。つまりトランプ大統領は、アメリカファーストを国民に向かって宣言しているためアメリカに有利な対応をしていくことになり、世界の各国も自国ファーストに傾いていく可能性がでてきます。今回のG20でG19対1という形となって国際体制にほころびがみえてきましたので相場にも楽観論は要注意といえます。

 連休明けの21日(火)の日本市場は、1ドル=112円台の円高やアメリカの保護主義政策への懸念から朝方は一時▼189円の19337円まで下落しましたが、売り一巡後は円高一服や日銀のETFへの買い期待もあり、下げ渋る動きとなって▼65円の19455円で引けました。為替が1ドル=112円台となったわりには下値は堅く、本日は値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を上回っています。そうはいってもアメリカでは次の利上げは9月との見方から長期金利低下を背景にしてドルが売られ目先は円安要因は出尽くしとなっており、日経平均が上値を追うのは難しくなっています。好業績の中小型株、材料株や3月期末決算を前に高配当銘柄を狙う動きとなりそうです。

出島式ズバ株投資情報ブログ
http://ameblo.jp/zubakabu80

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事

 
 

[PR] クレジットカード比較ランキング

んかぶピックアップ
ネット証券口座比較 ネット証券口座比較
証券口座選びを完全サポート
総合ランキング1位はこちら!
FX比較ランキング FX比較ランキング
みんためスタッフが独自調査で
おすすめのFX会社を紹介!
クレジットカード比較 クレジットカード比較
おすすめのクレジットカードを
ピックアップしてご紹介!
【株式投資初心者ガイド】 ネット証券会社選びお役立ち情報!
投資家に役立つ情報が満載
【株式投資初心者ガイド】
みんかぶマガジン> 全ての記事> 市場解説・相場展望> 今週は、政治リスク警戒もあり引き続きこう着状態へ