FOMCでの利上げ発表後の為替の動きに注目

FOMCでの利上げ発表後に注目。19668円を終値でぬけられるかどうか

 今週は、週始めは先週末の△286円の19604円という大幅上昇の反動や、日本の引け後のアメリカ市場では2月雇用統計は予想を上回ってアメリカ株式は堅調だったものの為替は再び114円台となっていることで利益確定売りから始まりFOMCまではもみあいとなり、その後は利上げ決定を受けて為替がどう動くか注目となります。FOMCの利上げ後のスタンスが次の追加利上げに積極的ならば日米金利差が意識されてドル買い・円売りの流れが継続することになり、日経平均は3月2日のザラ場での年初来高値19668円を終値でぬいてくると2万円が意識されてくることになります。次の利上げのペースが遅ければ3月利上げが織り込まれてしまっていますので、ドル・円相場はもみあいとなって日経平均の強力な後押しとはなりにくくなります。その場合は3月期末の決算対策売りで上値が抑えられ、中小型株や材料株中心の相場となる可能性があります。

 相場の環境要因としては、15日のオランダの議会選挙で反EU、反移民を掲げる極右政党「自由党」が勝利すれば欧州政治不安となり、世界の株式市場にとってはマイナス要因となります。基本的には今週は為替に大きな変動がない限り目先の下値は先週末のオプションのSQ値19434円が下値サポートとなりそうです。もしFOMCの利上げの発表が目先「材料出尽し」となればドル売りのキッカケになることも考えられます。

 本日13日(月)は、朝方は為替が114円台後半の円高となっており利益確定売り先行となって一時▼73円の19531円まで下げました。しかし売り一巡後は為替の円高も一服していることでプラスに転じ△51円の19656円まで上昇し、後場は小高い水準でのもみあいとなり△29円の19633円で引けました。終値では連日の高値更新となりましたが、出来高14億7180万株、売買代金1兆7724億円と低水準でした。FOMCでの利上げ後の動きを待つ状況となっています。

 楽観的にみれば、チャートは今年の始めからのもみあいを上放れして2万円に向かう動きを示してきていますが、日経平均は自律で動けるのではなくNYダウや為替のサポートが必要となっています。そう考える場合NYダウがすぐに上昇する状況にあるのかどうかをみる必要があります。NYダウのPERは21.3倍と世界的に平均である15倍前後を大きく上回っています。つまり割高となっているわけですが、これが割高でないとみられるためには来期のアメリカ企業の業績が大幅に改善する必要があります。今のところトランプ政策への期待がそれをサポートしているということです。この期待が現実の政策で困難となればアメリカ株式の先行きは不透明になってきます。当然、日本株式も連動することになります。又、今年の相場環境を考えると北朝鮮問題、中国とロシアの領土拡張主義、EU離脱問題、韓国大統領の罷免など、世界情勢が不透明さを増しています。いつ何が起こってもおかしくない状況です。このような場合の投資は長く保有するのはリスクがありますので利益がのったら確実に利益確定することが重要です。逆に年2~3回のチャンスを狙うスタンスでは暴落こそ最高のチャンスとなります。

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