今週は、日本市場は決算の前半戦のピークで個別物色か

(指標)NYダウ

 先週の予測では、20日の大統領就任式演説が思ったほどインパクトがなかったことで、このままこれまでのトランプラリー再現となるか注目としました。政権の対応を見極めるためにももみあいを想定しました。

 柴田罫線では、1月19日(木)に短期の売転換となっていましたが、これは就任式を控えて下げ過ぎからのダマシの可能性があるとし反発して、「ろあ買」という再度の買転換となって2万ドルを突破していく可能性もあるとしました。

 結果的に、トランプ大統領は公約していたことを次々と大統領令として打ち出したことでアメリカ株式は3指標ともに史上最高値を更新し、NYダウは1月25日(水)に20068ドルと初の2万ドルにのせて再び買転換出現となりました。週末は4日ぶりの小反落となって▼7ドルの20093ドルでした。

 先週は、次々と大統領令に署名し、アメリカ経済の景気拡大期待から株価は史上最高値更新しているものの、具体的な財政政策については言及されていませんので、様子見ムードも出てくる可能性があります。又、1月31日~2月1日のFOMCでイエレン議長の今後の利上げについて、どのような声明文となるのか注目するところです。物色は引き続き主要企業決算に注目となります。
 
NYダウ01-30
 

(指標)ドル/円

 今週は、トランプ新政権に対する期待と不安が入り交じる中、トランプ大統領の「ドルは高すぎる」と発言する反面で、財務長官は「ドルは長期的な強さが必要」と発言しており、又、イエレン議長の利上げに前向きなスタンスを考えると、年初からのドル安・円高への調整場面はいったん終了する可能性があるとしました。

 今週はトランプ政権の政策を受けて景気拡大からのドル買いの一方で、保護主義的な発言への懸念からドル売り、又、雇用拡大期待と通商関連への懸念と強弱が交じり合い、もみあいとなる可能性があります。しかし、少し長い目でみれば日米金利差が再び拡大することでドル買い要因となりそうです。 今週は114~116円のレジを想定。

 柴田罫線では、1ドル=117円を突破してこなければドルの買転換とはなりませんので、しばらくはもみあい状況が続くことになりそうです。
 
為替01-30
 

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