今週は、トランプ大統領の具体的な政策待ちで様子見へ

(指標)NYダウ

 先週の予測では、1月20日のトランプ次期大統領の就任式を控え、基本は様子見としました。NYダウは、長期金利の上昇もあってドル高基調となり5日続落となり、1月19日(木)は▼72ドルの19732ドルとなって柴田罫線で短期の売転換出現となりました。1月20日(金)の分析で、この売転換は就任式を控えて下げ過ぎからのダマシの可能性もあり、就任式での演説の内容がよければ反発して「ろあ買」となって2万ドルを突破していく可能性もあります。逆に内容が不発なら材料出尽し、もしくは失望売りでもう少し調整が続くことも考えられるとしました。

 1月20日(金)のトランプ大統領の就任式では、NYダウは△63ドルの19795ドルと高寄りしたあと、△26ドルの19759ドルまで上げ幅を縮小しましたが、演説内容が想定通りだったことで買い安心感から上昇し△94ドルの19827ドルと6日ぶりの反発となりました。思ったほど勢いがありませんでしたので、このままこれまでのトランプラリーが再現するのか注目となります。まずはTPPからの脱退やNAFTAとの再交渉などやオバマケアの撤回への取り組みなどの政権の対応をみるために2万ドルを前にもみあいも想定されます。柴田罫線では、終値で2万ドルを上回れば「ろあ買」という買法則がでて一段高の形となります。
 
NYダウ01-23
 

(指標)ドル/円

 先週の予測では、1月20日の就任式までは、トランプラリーでのドル高を修正する動きが続く可能性があるとし、113~117円のレンジの中で115円台前後のもみあいを想定しました。

 結果的に、トランプ氏がドル高をけん制したことで1月17日(火)には1ドル=112円後半までの円高となり、1月18日には保護主義的な懸念もあって、1ドル=112.57円までドル安・円高となりました。しかし、その後イエレン議長の講演で追加の利上げに前向きな発言がでて115.62円までドルが買われました。週末はトランプ大統領の就任演説を受けたものの利益確定売りで114.56円で引けました。

 今週は、トランプ新政権に対する期待と不安が入り交じる中、強いドル政策への思惑で買われる可能性があります。財務長官に指名されているムニューチン氏は、19日の公聴会で「ドルは長期的な強さが必要」と発言しており、又、イエレン議長の追加の利上げに前向きのスタンスを考えると年初からのドル安への調整局面はいったん終了する可能性があります。ただ、トランプ氏自身がドル高けん制発言をしたように政権内でドル高でまとまっているわけではないようなのでドル高も限定的となるかもしれません。114~116円が基本レンジ。
 
為替01-23
 

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