今週は、トランプ大統領の具体的な政策待ちで様子見へ

<今週は、トランプ大統領の政策を見極めるため様子見>

 今週は、先週末のアメリカ市場の動きを見る限り、トランプ大統領の就任を祝って株価が上昇するという状況でもないようです。週末のNYダウは△63ドルの19795ドルで寄り付き、19843ドルまで上昇したものの19759ドルまで下がり、就任演説後に△94ドルの19827ドルとなりましたが、寄り付き直後の高値をぬけることができませんでした。為替も1ドル=115円台が114円台半ばのドル安で引けておりシカゴの日経先物も▼25円の19135円と上昇に転じる動きではありませんでした。

 今週は、トランプ大統領の就任式を終えて、為替、株式がどう動くのかが日経平均の動きにかかわってきます。最近の累積出来高の推移からみると19200円からは上値重く、戻り売りがでてくることになりますので115円を上回っていくような円安でないと、突破するのは難しいと思えます。逆に柴田罫線では日経平均と為替(ドル・円)は、短期の売転換となっており19000円を終値で切ってくると再度、下値模索となってきます。トランプ政策を見極めたいというムードもしばらく続くと思われるので、2月の予算教書で今後1年間の施政方針を示す「一般教書演説」まで日柄調整が続くことになるかもしれません。

 本日23日(月)は、20日のトランプ大統領の就任演説で具体的な経済政策は示されず、保護主義的な主張が目立ったことで、先行き警戒感がでて売り先行となりました。為替も1ドル=113円台後半となっていたことで▼199円の18938円で寄り付き18879円まで下げ前場は▼203円の18934円で引けました。後場は、いったん下げ幅を縮小して19000円台を回復する場面もありましたが、引けにかけて再び売られ▼246円の18891円で引けました。

<今年はトランプ大統領に振り回される世界へ?>

 今年は、トランプ大統領に国家も国民も投資家もアナリストも振り回されそうです。毎度のことですが週刊現代(2017.1.28号)は表紙で大々的に1月20日株価暴騰に備えよ(就任式までまだ間に合う)としています。ところが本日(23日)は大幅反落のスタートとなりました。多分、この雑誌をみて仕込んだ人も多いと思います。もちろん突然株価上昇のキッカケとなるコメントがでて、大きく上昇することもあるかもしれませんが、予測とは外れるものだという証拠になります。情報で売買する人の投資はバクチと割り切る必要があります。逆に予測が外れて大きく下げたところが買いチャンスだったということもあります。この場合はリスクが少ない投資となります。

 テレビをみて思うのは、トランプ氏は前にいったことと平気で180度違うことを言えますので、プライドのない人間であり、逆にプライドのない人間は何でもありの強い人間なので既成体制を打ち壊す(アメリカのこれまでの政治家、官僚などの支配体制)役割はもつかもしれませんが、世界は振り回されることになります。就任演説に集まった群衆を過去最大の集合といったり、その時の群衆の状況をオバマ大統領の時の就任演説の場面を使ったり、選挙前は一方的にののしっていたCIAについて「私は100%支持している」と平気でいったり、今後の政策運営に不安が付きまといます。

 特にアメリカファーストを訴えており、それはアメリカ以外の国で作った製品をアメリカで売るなら雇用を守るために「高い関税をかける」ということです。貿易は二国間交渉で行うといっていますが、アメリカの企業や雇用を守るために相手国の雇用が喪失されようが相手国の関税撤廃や引き下げを迫る動きをするかもしれません。つまり他国を犠牲にして自国の利益を守ることがアメリカファーストならば、西側諸国や日本には大きな影響を与えてくることになります。アメリカファーストの進展具合を慎重にみておく必要があります。

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