今週は17000円台のせても上値重く、16700~17100円のレンジを想定

<雇用統計の結果を受けての円高も休日中に回復し17000円をはさんでのもみあいへ>
 日本市場が休日の10日(月)のアメリカ市場は、原油価格が一時51.6ドルと6月29日以来の水準まで上昇したことを好感し、エネルギー株中心に全面高となり、NYダウは△88ドルの18329ドル、シカゴの日経先物は△60円の16950円となりました。為替も102円台後半から103円台後半への円安進行となっています。

 3連休明けの今週は、先週末のアメリカの9月雇用統計がやや予想を下回り、為替が1円ほど円高にふれたことで、先週末のシカゴ日経先物も▼105円の16785円となっていましたが、前述のように昨日のアメリカ株高、円安を受けて17000円を試す動きとなりそうです。先週のチャート分析で柴田罫線では、三角保ち合いを上放れ寸前であるものの、ザラ場では上放れの形となっており、9月2日の16946円を終値で上回れば上放れ確定となるとしました。ただし、上昇が続くためには売買代金が2兆円を超えてくる必要があるともしました。目先の上値ポイントは、9月5日の17156円、その上は17200円台、ここをこえれば17600円を試す形といえます。17156円を突破できなければ17000円をはさんだもみあいとなって、年内利上げに対する材料の強弱で、為替ももみあいとなり日経平均は一進一退となる可能性があります。16700~17100円のレンジでの動きを想定します。

 本日は、原油高を背景に欧米株高となり、円安へ戻してきたことで△76円の16936円で寄り付き、ジリ高となって17074円まで上昇し、後場になると戻り売りに押されるものの、△164円の17024円と9月9日以来の17000円台回復となりました。アメリカ大統領候補のテレビ討論会では、クリントンの優勢変わらず、原油動向も不透明感が薄れていることで薄商いの中(今日も売買代金2兆円割れ)17000円を回復しました。しかし、国内的に材料乏しく利上げやドイツ銀行問題など海外環境は不透明な部分も残り、もう一段の上昇には疑問が残るところです。

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