戻りのあとは、20日、21日のFOMCを前に再び様子見へ

(指標)NYダウ

 週末の8月雇用統計が注目となるが、9月利上げ観測が高まっているものの様子見ムードながら高値圏でのもみあいが続くとしました。雇用統計発表の9月2日(金)の前日までのNYダウは、高値は8月29日の18523ドル、安値は9月1日の18295ドルのレンジで終値は8月31日の18400ドルが安値でした。9月2日(金)の8月雇用統計の予想を下回る結果を受けて、一時△125ドルの18544ドルまで上昇し終値は△72ドルの18491ドルでした。結局、高値圏でのもみあいとなりました。

 先週末の2日(金)は、注目の8月雇用統計が予想を下回ったことで9月利上げが後退したとの見方から、NYダウは一時△125ドルの18544ドルまで上昇し、終値は△72ドルの18491ドルまで反発しました。しかし、年内利上げ観測は確実な見方が大半なため、そのまま上昇がつづく可能性は少なく、高値圏でのもみあいが続くことになりそうです。柴田罫線では、8月15日の18668ドルを上回れば一段高、逆に8月2日の18247ドルを終値で下回ると目先いったんの調整入りとなる形です。
 
NYダウ09-05
 

(指標)ドル/円

 先週の予測では、前週末のイエレン議長の早期利上げへの前向きな発言を受け、ドルは底堅い展開が想定されるとし、週末の8月雇用統計の結果によっては9月利上げ観測が強まるためドルが強含みの様子見となりそうだとしました。レンジは101~104円を想定。

 週前半は、1ドル=101円台後半での動きとなっていましたが、中盤はフィッシャーFRB副議長の発言や8月ADP雇用者数の改善を受けて早期利上げ観測が高まり、103円台のドル高・円安の動きとなりました。

 週末の8月雇用統計は予想を下回ったことで一時102円台までドルが売られましたが、年内の利上げは変わらないとして一時104.32円まで買われ、103.92円で引けました。

 先週末は、8月雇用統計の予想を下回る結果を受けて、為替はいったんドル売りとなって102円台まで下げるものの、年内の利上げ観測はかわらないという見方からドルが再び買われ104.32円をつけました。しかし、9月の利上げ期待が低下すれば当面はドルの上値は重くなり、102~105円のレンジの中で、ドルの上値は重い展開が想定されます。
 
為替09-05
 

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