戻りのあとは、もみあって個別物色へ

(指標)NYダウ

 先週の予測では、7月20日の18622ドルの史上最高値をつけたあと、上値が重くなり材料不足の中、下値を切り下げていることで8月5日(金)の7月雇用統計が注目となるとしました。予想を上回ればドル買い・株高の期待がもてるが下回ればドル売り・株安になるとし基本は18000~18500ドルの中の動きとしました。

 結果的に、8月2日(火)まで7日続落となり、18247ドルまで下げもみあっていましたが、8月5日(金)の7月雇用統計が予想を大きく上回ったことで△191ドルの18543ドルと再び史上最高値に接近してきました。

 柴田罫線の形としては、先週末の8月5日(金)の△191ドルの18543ドルでろく買という、さらなる上昇の形がでました。しかし、高値圏でろく買が出た場合は、大きな上昇幅とならなければ売転換しやすい形でもあります。現在の場合は、7月20日の史上最高値を大きく上回らなければダブル天井のような形となって反落し、8月2日の18247ドルを終値で切ってくると売転換となります。

 今週から夏季休暇にはいる投資家や市場関係者も多くなり、閑散取引となる時期にはいります。そのため、いったんポジションを手仕舞いする動きもでてきますので、相場の上値を押さえる可能性があります。

 先週末の雇用統計は予想を大きく上回りましたが、それ以外の経済指標は強弱入り混じっており、又、原油価格も40ドルを試す動きとなっているので、一方的な上昇は難しいといえます。18300~18650ドルのレンジを想定。
 
NYダウ08-08
 

(指標)ドル/円

 先週は、大型経済対策が決定されることで株価は底堅い動きを想定し、ドル高・円安基調とし102~105円のレンジを想定しました。

 しかし、ダウの6日続落や原油が一時40ドルを割る動きとなって8月2日(火)には、日経平均は▼244円の16391円となって、リスク回避の円買いとなり一時100.68円をつけました。8月3日(水)の日経平均は▼308円の16083円と大幅続落し、日銀の追加緩和でのETF買いも、この時点では効果がありませんでした。結果的に週末の8月5日(金)まで日本市場では101円台前半の動きとなりました。但し、引け後のアメリカでは7月雇用統計が予想を大きく上回ったことで一時102円台に戻す場面もありましたが、引けは101.75円となりました。想定したレンジを下回って100.68-102.83円の動きとなりました。

 今週は、ドルの下値では101円水準でダブル底のような形となっており、相場環境的には原油安からの株安、ドル売りの過剰な反応も和らぎ、FRBによる年内利上げ期待も後退しておらず、日銀の追加緩和期待も持続しているためドル買い・円売り圧力が強いと思われます。101~103円のレンジを想定。
 
為替08-08
 

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