今週は、イギリスの国民投票の結果待ちで、上にも下にも行きにくい

(指標)日経平均

 先週の予測では、FOMCと日銀金融政策決定会合を控えているものの、両方とも金融政策は現状維持の見方多く、23日のイギリスのEU離脱の可否を問う国民投票の結果を懸念するリスク回避の流れから下値模索となる可能性が高いとしました。
 6月13日(月)は16019円となって三角保ち合いを下放れする形となってきたことで、5月2日の15975円を切ると15700円台を試すことになるとしました。
 結果的には、想定通りイギリスのEU離脱懸念からヨーロッパ株式が大幅下落となり、リスク回避の円買いが進みドル/円は一時103円台までの円高進行となり、日経平均は6月16日には15395円まで下落しました。 週末は目先下げすぎからの反発となって△165円の15599円で引けました。
 今週は、23日にイギリスの国民投票を控え、それまではリスク回避の流れが続くことになりそうです。残留が決定すれば先物主導で大きなリバウンドが期待されますが、離脱となれば再び大きな下げが想定されます。今のところ残留派の女性議員射殺事件をキッカケに同情票から残留の予想もでていますが、投票の結果を予想しての方向感のない展開が考えられます。
 本日は、直近のイギリスの世論調査が残留派に有利という報道から買い優勢で始まり、一時△436円の16035円まで上昇して終値も主力株も断続的に買われたことで△365円の15965円で引けました。残留期待から下げすぎていた分の買い戻しでの大幅上昇といえます。ここからは結果がでるまでは上にも下にも行きづらいところです。

日経平均06-20

(指標))NYダウ

 先週の予測では、FOMCで6月利上げ見送り濃厚で、イギリスの国民投票待ちとなりリスク回避による利益確定売り優勢となる可能性が高いとし、その場合は17500ドルを守れるかどうかがポイントとしました。
 結果的に、想定通り週始めから6月15日(水)までは5日続落となり、6月16日(木)は一時17471ドルまで下げて、17500ドルを割ったところで大幅反発となり△92ドルの17733ドルとなりました。しかし、週末は▼57ドルの17675ドルと反落して引けました。
 今週は、23日のイギリスのEU離脱の可否を問う国民投票を前にリスク回避の流れが続きそうです。残留が決定すれば買い戻し優勢で反発に転じ、離脱であれば下値をさぐる動きとなります。今週はイギリスの国民投票の結果待ちとなります。終値で17500ドルを切らなければ高値圏でのもみあいが続くことになります。

NYダウ06-20

(指標)ドル/円

 先週の予測では、23日にイギリスのEU離脱の可否を問う国民投票を前に、FOMCや日銀金融政策決定会合を控え、ともに金融政策の据え置きの見方が大勢であり、そうなると失望からドル安・円高の流れが続くとし、105~107円のレンジを想定しました。
 結果的には、イギリスの離脱懸念からユーロやイギリスポンドが売られて円買いが活発化し、その影響でドル売り・円買いが加速して6月16日(木)には一時2014年8月以来の103.55円までのドル安・円高となりました。週末は買い戻して104.13円で引けました。
 今週は、23日のイギリスの国民投票の結果待ちとなります。結果がでるまではリスク回避的な円買いがやや有利といえますが、残留支持派の議員が亡くなったことで同情票から残留派が勝つとの見通しがあり、そうなるとドルの急反発が期待されます。その場合は106円台からドルの上値は重くなる可能性があります。逆に離脱派が勝てば101円台を目指す動きが想定されます。

為替06-20

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