今週は、外部環境悪化と熊本地震の被害拡大を見極める動きへ

(指標)NYダウ

 先週の予測では、1-3月期の決算が始まるが、早期利上げが後退し低金利が継続されることで金融セクターの収益悪化が決算に出るようだとアメリカ株式もいったん調整の可能性があるとしました。しかし、原油価格が17日の産油国会合を前に増産凍結期待から上昇に転じ、4月12日(火)にロシアとサウジアラビアの増産凍結で合意に達したとの報道で200日移動平均線を上にぬけ、1バレル=42.25ドルまで上昇しました。これを受けてNYダウは△164ドルの17721ドルと大幅反発し、さらに4月13日(水)は中国の貿易統計の改善を受けて世界景気の警戒感が後退し、△187ドルの17908ドルと5ヶ月ぶりの高値となりました。その後は企業決算は、ほぼ市場通りの予想となり高値圏でのもみあいとなって4月14日(木)は△18ドルの17926ドル、4月15日(金)は▼28ドルの17897ドルとなりました。
 今週は、17日の産油国会合や決算内容次第では一服する可能性も。チャートをみると18000ドル台は2015年の三尊天井となったところであり、上値は重いと考えられます。
 
NYダウ04-18
 

(指標)ドル/円

 先週も、110円のフシを切って下放れとなったことで、下値水準をさぐる展開を想定。円安基調が持続しやすい状況ですが、急激なドル安・円高は日本政府の対応もでてくる可能性があるので107~110円のレンジを想定しました。
 11日(月)には、政府・日銀による円売り介入の思惑が後退して107.63円までの円高となるものの、その後原油価格の上昇とベージュブックで全米で経済活動が伸びていることが報道され、ドル買いが強まって109.7円までのドル高・円安となりました。しかし、週末の15日(金)は、イランの原油相が産油国会合に欠席するというニュースでドルが売られ108.65円で引けました。
 今週は、日米の金融政策をめぐってもみあいとなりそうです。アメリカの早期利上げは後退しており、産油国会合も全体合意ができなければドル売り・円買い要因、一方で日本では熊本地震の影響を考慮して4月27~28日の日銀の会合で追加の緩和の思惑がでており円安要因となっています。
 
為替04-18
 

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