目先は、円高を輸出関連株が織り込む動き

<今週も引き続き、為替相場に左右される展開>
 今週は、日銀短観がキッカケでしたが、同時にアメリカの早期利上げ観測の後退、さらにIMFによる世界景気の下ブレ予想がリスク回避の円買いとなっているため、円相場は110円を軽くクリアーする円高となっています。つまり、日経平均がどこまで下げるのかは為替の動き次第ということです。この為替の円高は基本的には、これから始まる決算発表で悪い企業決算を先取りして円高・株安になっているという見方もできます。そうであれば決算発表まで売られ悪材料を織り込んで、その後は「材料出尽くし」で反発するということは十分に考えられます。5月には伊勢志摩サミットを控え好材料が出る確率は高いので、悪い決算発表を織り込めば上昇スタートとなるといえます。

 先週は、前週の3月31日(木)の17000円台から4月6日(水)の15612円まで急落しました。日数では4日での大幅下げですが、これでは日柄調整が十分ではないと思われます。週末の8日(金)に15471円の安値をつけて一時16027円まで上昇し、終値は△71円の15821円でしたが、何か目先好材料がでてくれば別ですが、一時的な反発の可能性があります。このまま15500~16000円のもみあいが続いたあと、再度下落すれば確率の高い買いチャンスになるといえます。ここからの動きは、大きく下げた後の反発としては、日柄調整としては短いですので15500~16000円でもみあって、この中で日柄調整を完了して上昇する場合と、もみあったあと、もう1度下げて上昇する場合が想定されます。投資のタイミングとしては下げた方が分かりやすいのですが、どうなるかはわかりません。

 柴田罫線で日経平均のチャートをみると、昨年の12月1日の20012円からの下降トレンド(B)の上値斜線にサポートされるような形になっています。2月12日の14865円に対する2番底を目指す形といえますが、15000~15500円のどこかでの待ち伏せとなるかもしれません。

 本日は、前場では円相場が一時107円台まで上昇したことに伴い、輸出関連株中心に大きく売られ300円近い下げ幅となって15525円まで下落し、前引けは▼201円の15620円でした。後場になると円高一服から買い戻し優勢となり、下げ幅を大きく縮小し▼70円の15751円で引けました。為替の動きと輸出関連株の動きが連動しており、相場は円高による輸出企業の悪化を織り込んでいる動きといえます。

出島式ズバ株投資情報ブログ
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