S&P 500 月例レポート

個別銘柄では、ソーシャルネットワーク大手Twitter(TWTR、同8.7%安)が社員の大量離職に伴い「人材流出」が生じていることを明らかにしました。同社は大量離職への対応策として、社員に自社にとどまることを促す報酬上の措置を実施しています。カナダの製薬会社Valeant Pharmaceuticals(VRX、同60%安、2015年8月以来では90%安)は業績見通しの下方修正を発表し、これを受けてアイルランドの同業Endo International(ENDP、同32.7%安)の株価も下落しました。Valeantはその後、マイケル・ピアソンCEOの辞任を発表しており、決算内容の修正を行うこともそれまでに明らかにしています。ヘッジファンドのスターボード・バリューは、インタ―ネット検索・広告大手のYahoo!(YHOO、同15.8%高)に対して、同社の取締役全員の解任を目指した委任状争奪戦を開始しました。報道によると、ファストフードレストランチェーン大手のYum Brands(YUM、同12.9%高)は、中国事業の一部株式の売却に向けて複数のプライベート・エクイティ会社と協議を開始しました。また、事務用品小売り大手Staples(SPLS、同18.2%高)と同業Office Depot(ODP、同29.8%高)の合併に関して、米連邦裁判事の1人が両社の合併阻止を目指している米連邦取引委員会(FTC)の行動を批判する発言を行いました。

金利は3月に上昇しました。FRBは年内に0.25%ずつの2回の利上げを示唆しましたが、エコノミストやストラテジストの一部からは、年内の利上げは1回ないしは行われない可能性もあるとの指摘も出されています。そうした中、米国10年国債利回りは2月末の1.73%から上昇して1.77%で3月の取引を終えましたが、2015年末の2.27%、2014年末の2.17%から低下した水準にとどまっています。また、30年債の利回りは横ばいの2.61%で3月の取引を終えました(2月末は2.61%、2015年末は3.02%、2014年末は2.75%)。ドルは大幅に変動し、対ユーロでは下落して1ユーロに対して1.1380ドルとなりました(2月末は1.0882ドル、2015年末は1.0861ドル、2014年末は1.2098ドル)。対英ポンドでは上昇して1ポンドに対して1.4366ドルとなりました(同1.3931ドル、1.4776ドル、1.5582ドル)。円はドルに対してわずかに下落して1ドルに対して112.55円(同112.51円、119.80円、105.20円)となり、人民元は上昇して1ドルに対して6.4501元(同6.5761元、6.4391元、6.2052元)となりました。金価格は下落して1,233.60ドル(同1,241.20ドル、1,060.50ドル、1,183.20ドル)となりました。原油価格は大幅に変動して一時1バレル40ドルを超え、最終的に1バレル38.25ドル(同33.78ドル、37.04ドル、53.27ドル)で、またガソリン価格は引き続き上昇して1ガロン2.066ドル(同1.730ドル、2.034ドル、2.299ドル)で3月の取引をそれぞれ終えました。3月のVIX恐怖指数は13.95(同20.55、18.21、19.20)と2月末から大きく下落して月を終えました。
 

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