現水準から下は、年に数回の買いチャンス

(指標)NYダウ

 先週は、これまでの早期利上げ観測が後退してドル売り、円高となって株価が戻ってきていたところに複数の連銀総裁が4月利上げを支持する発言から早期利上げ観測が再燃し1ドル=113円台までの円安となっていたことで、この見方が継続すれば株価の上値は重くなり、上昇一服となる可能性があるとしました。

 しかし、3月29日(火)にイエレン議長がアメリカ経済は堅調であるが、世界経済は不透明なので追加利上げは慎重に進めると強調したことで、再び早期利上げ観測が後退し、ドル売り・円買いとなりました。株価も順調に上昇し週末の4月1日(金)のNYダウは△107ドルの17792ドルと年初来高値を更新し昨年来の戻り高値ゾーンに接近しています。

 今週は、先週末のイエレン議長の追加利上げに慎重な見方から、ドル売り・円買いとなって株価は上昇してきましたが、チャートは17800~18000ドルという過去に大きく出来高を伴っているゾーンにはいってきましたので、ここからの上値は重くなりそうです。昨年の12月1日の17895ドルを突破すると18000ドルを試す動きとなります。
 
NYダウ04-04
 

(指標)ドル/円

 先週は、前週から複数の連銀総裁が4月利上げの可能性について言及していたことで早期利上げ期待でドル買いが継続することを想定していました。しかし週始めの3月28日(月)までは113円台の円安の動きでしたが、3月29日(火)にイエレン議長がアメリカ経済は底堅いとの見方を示した一方で、追加利上げは慎重に進めることを強調したことでドルが売られ円高にふれました。注目の4月1日(金)の雇用統計は予想通りで、3月ISM製造業景況指数は大きく予想を上回りましたが、追加利上げ観測にはつながらずドル売りに押されイギリスのEU離脱懸念からリスク回避の円買いも加わって111.62円で引けました。

 イエレン議長の追加利上げに慎重な姿勢から9月以降の見方が大勢となっていますが、好調な経済指標が続くようであれば6月利上げの可能性も残っています。又、日本市場の急落で日銀の追加緩和期待もでてきますので、そのまま円高が継続することはないと思われます。強弱感が対立し112円前後でのもみあいが想定されます。111~114円のレンジ内の動きと想定。
 
為替04-04
 

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