最後の10年をどう生きるか~ヘルシーエイジング

・ここにITは不可欠である。最も大事なことは情報共有で、事前事後の情報が共有できていればキュアとケアの効果が高まり、生産性を改善することができる。クリニックでも病院でも在宅でも、いかに待ち時間を少なくして、患者に接する時間を増やすか。分業と協業、情報の正確なインプットとアウトプット。ICTを活用した診断や音声による入出力、厳格なスケジュール管理など、さまざまな可能性はある。では、現実にできているかといえば、まだバラバラである。

・武藤先生は、看取りの「祐ホームクリニック」を運営し、こうした課題に対してイノベーションを起こそうと奮闘している。日本の制度や規制にはそれなりの意味があるとしても、制約になる場合が多い。そこでシンガポールの仲間と、自由診療の国で新しい試みに挑戦している。ここでのイノベーションを逆に日本に持ってくる、というリバースイノベーションを狙っている。

・武藤先生の問いは、「80歳の時に何をしていたいか」にある。このイメージの実現のためにヘルスケアがあるという。そのためにはデータが必要であり、ナビゲーション(案内・誘導)が必須である。いかに早めに重症化を予防するか。人々の迷いや、流されやすい習慣をサポートするか。ありたい姿へ導くようにアドバイスを行うか。個人に合ったナビゲーションが求められる。あるレベルまでは、ロボットによるリコメンデーションも有用ではないかと、武藤先生は指摘する。

・私のケースでいえば、つい面倒になって、これまでの習慣に流され易い。日々の小さな誘惑に惑わされて、酒量が多くなったりする。2カ月に1度のクリニック検査、3カ月に1度の歯のメンテナンス、年に1回の人間ドックなど、かかりつけの医療機関はいくつか持っている。一病息災を自認しながらも、医師にはもっとがんばれと注意を受けている。

・わが家には、もう1件のかかりつけがいる。それはPCクリニックで、ファミリーの5台のスマホ、5台のPCなど、ICT機器のハードやソフトをまとめて、みてもらっている。このサービスは、ITで困った時に実に頼りになる。

・では、命の次に大事なお金はどうか。ここに関しては30年の経験を活かして、趣味のアナリスト、趣味の投資家を実践している。紺屋の白袴や医者の不養生にならないように、気を引き締めて社会貢献に取り組み、ヘルシー エイジング ビジネスで活躍する企業を応援したい。
 

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