金利について

A2:長期金利は「新発10年もの国債の利回り」に代表されます。あえて新発と断るのは、債券は、発行時は10年満期でも、時間の経過と共に9年、8年と短くなるからです。つまり、新発の10年国債は10年を少しだけ切る年限の債券で、その利回りを長期金利の基準としています。

 マイナス利回りは、償還までの元金と利金(複利で再投資)の総額を超える価格で購入することで生じます。つまり、償還まで保有すれば確実に損をするのがマイナス利回りです。

 40年国債でも利回り+1.206%なので、インフレ率が2%になると実質損がでます。このことで、市場は日銀のインフレ政策は40年かけても達成しないと見ていると、解説する人が出てきそうですが、単に買えば価格が上がる(利回りが下がる)だけというのが、実情です。

 マイナス利回りや、実質マイナスでも買うのは、一定以上の国債を保有しなければならない事情、購入価格よりも高く売り抜けることができるという思惑などからです。

 国債が金利の基準という意味は、住宅ローン金利や、企業への貸出し金利、社債発行時の金利に影響を与えるからです。その意味では、日常生活にも影響があります。

 国債はT(Treasury=国庫、財務省)と呼ばれ、上記の金利は、それぞれの年限にT+50(国債利回り+0.5%)などとスプレッドで表示されます。

 とはいえ、民間がマイナス金利で資金調達できることは通常なく、どんなに国債利回りがマイナス幅を広げても、国債利回りとのスプレッドが拡大するだけかと思います。

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