個人投資家説明会で何を訴えるか~富士フイルム、神戸製鋼、リクシル、JT

・リクシルは、2011年から潮田取締役議長のもと、GEから藤森氏を社長に招いて、グローバル企業への変身を進めてきた。M&Aでグローバル化を一気に進めてきたため、企業経営における価値観を共有することが必須であった。

・そこで共通の価値をリクシルバリューとして再定義した。同時に、2015年4月にLixiLグループの行動指針を策定し、全世界共通のものとして13言語に翻訳している。また、情報システムのグローバル基盤構築にも取り組んでおり、300億円を投じて2017年4月の完成を目指している。

・M&Aによって、かつては数%にすぎなかった海外売上比率が30%に高まってくる。米国のアメリカン スタンダード(トイレで北米№1)、ドイツのグローエ(水栓金具で世界№1)、イタリアのペルマスティリーザ(カーテンウォールで世界№1)などの買収で、グローバルなブランドを手に入れた。

・売上規模ではYKK、TOTOを抜き、住生活企業としては世界トップクラスになってきた。それを担う5つのテクノロジーカンパニー(ウォーター、ハウジング、ビルディング、キッチン、ジャパン)のトップマネジメントは、日本人2名、英国人、イタリア人、フランス人と多様である。

・2025年に向けたイノベーションでは、IoTハウス、スマートハウスを追求する。エネルギー環境、ライフスタイル、ロボット技術、材料科学などにフォーカスしてR&Dを進めていく。

・圧倒的なスピードで企業革新を進めてきたが、グローエの買収では、その中国子会社であったジョウユウにおける中国人経営者の不正会計で、多額の損失を計上することになった。また、藤森CEOも5年を経て、次のマネジメントにバトンタッチすることになった。会社の変革は目覚ましいものであったが、その成果という点ではまだ道半ばである。

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事

 
 

[PR] クレジットカード比較ランキング

んかぶピックアップ
ネット証券口座比較 ネット証券口座比較
証券口座選びを完全サポート
総合ランキング1位はこちら!
FX比較ランキング FX比較ランキング
みんためスタッフが独自調査で
おすすめのFX会社を紹介!
クレジットカード比較 クレジットカード比較
おすすめのクレジットカードを
ピックアップしてご紹介!
【株式投資初心者ガイド】 ネット証券会社選びお役立ち情報!
投資家に役立つ情報が満載
【株式投資初心者ガイド】
みんかぶマガジン> 全ての記事> その他> 個人投資家説明会で何を訴えるか~富士フイルム、神戸製鋼、リクシル、JT