アキュセラ・インク 窪田良社長インタビュー

――16年のトップライン・データの発表が非常に重要となる

photo2_IMG_5615 「一般的に新薬承認を申請した場合、FDAは6ヵ月から1年で薬として認可するか判断する。ファスト・トラックに指定されている薬の場合、6ヵ月程度で認められることが多い。また、眼科領域は一番ブレークスルー・セラピー(画期的新薬)が出ている分野であり、エミクススタトが、そうなることを信じている。2005年に探索を開始し10年がたつが、フィニッシュラインに近づいてきていると感じている」

 「加齢黄斑変性の飲み薬を開発することで、日本のプレゼンスを高めていきたいと考えている。日本人が率いるチームで世界から失明を撲滅することを目指したいと思う」

市場規模は兆円単位
 パイプライン拡大も実施

――エミクススタトの想定される市場規模は。また、今後の事業計画を教えてください

 「加齢黄斑変性の治療薬の市場規模はウエット型で1兆円前後。我々が開発を進めているドライ型は、対象となる患者数ははるかに多い。また飲み薬での開発を進めていることもあり、ウエット型に比べても非常に大きい市場が広がっている」

 「今後エミクススタトの適応症を加齢黄斑変性だけではなく、『糖尿病性網膜症』や『糖尿病性黄斑浮腫』への拡大も進める計画だ。これらの糖尿病関連への拡大は16年には臨床試験を始めるべく努力している。糖尿病性網膜症は糖尿病の患者の約半数に発症が認められるので、この適応症の拡大だけでも新たに1億人前後の患者が対象となるだろう。また、エミクススタト以外の化合物の開発も進めパイプラインの幅を広げる予定だ。さらに、医療IT関連の事業も手掛けたいと考えている」

●アキュセラ・インク
 2002年創業のバイオベンチャー企業。14年2月に東証マザーズに外国企業による上場を果たした。大塚製薬と共同開発契約を結び、SBIグループが大株主となっている。眼科領域に特化し、テクノロジーの開発、新薬開発から販売までを手掛ける垂直統合型の眼科医療分野のソリューション企業を目指している。

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