年末最終週は、需給好転しゆるやかな戻りへ

(指標)日経平均

 先週の予測では、原油価格の下値模索に合わせて日経平均も下値を確認する動きになりそうだとし、チャートからは目先の下値のメドは12月15日の18562円水準だとしました。原油相場をみながら戻りを期待するところともしました。
 結果的には、週明けに原油相場が一時33.98ドルと約6年10ヶ月ぶりの安値を受けて、いったん反発しNYダウは3日連続の大幅上昇となりましたが、日本市場は全く反応せず5日続落となりました。
 その背景は、23日(水)に祝日をはさんでいた他にクリスマス休暇で外国人の投資家の参加者が少なく、為替が円高へふれたことによります。又、前週末の日銀の金融政策維持の補完措置の導入決定による乱高下も投資家心理を悪くしているようです。但し、下値は18562円水準としていましたが、18700円台が底堅い動きとなっていました。
 今週は先週末で年内最終受渡日を迎えての節税目的のための売りも終わり需給も改善し、実質2016年相場入りでテーマ株を意識した物色が期待できます。
 本日28日(月)は、5日続落のあとだけに値ごろ感から押し目買いが入り、節税対策の売りも一巡したことで後場になると上げ幅を拡大し△104円の18873円で引けました。
 
日経平均12-28
 

(指標))NYダウ

 先週は、クリスマス休暇をとる投資家多く閑散取引の中、年末で節税取引が増える一方で統計的にはアメリカ株式は12月中旬から1月にかけて株価上昇という傾向にあるとしました。下値では17000ドル大台が意識され多少戻りを試す展開を想定しました。
 週始めに原油価格が一時33.98ドルと6年10ヶ月ぶりの安値をつけて反発に転じたことでNYダウは17116ドルを安値に3日続伸となり12月23日(水)は17607ドルまで上昇しました。その後はクリスマスの休場などもあり2日連続の小幅安となって17552ドルで引けました。
 今週は年末で市場参加者が少なく節税目的の売買もあるため閑散取引の中で上値の重い展開が想定されます。
 
NYダウ12-28
 

(指標)ドル/円

 先週の予測では、クリスマス休暇で欧米の投資家の参加が少なくなるため薄商いの中で方向感のない動きを想定しました。
 結果的には、原油価格が反発に転じNYダウも3日連続の大幅高となったにもかかわらず円がジリ高となり120円までの上昇となりました。日本株売り・円買いというアベノミクスの円売り・日本株買いの逆の現象が続いているようにもみえます。
 今週は年末年始をはさんでいるためにドル・円は緩慢な動きとなりそうです。このところ円高基調となっていますが、中長期的にみれば来年度はアメリカの段階的利上げ予定されており、ドル買いが大きく後退することはなく、ゆるやかな円安基調には戻っていくものと思われます。
 
為替12-28
 

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