小次郎講師の移動平均線大循環分析徹底解説、「チャート分析とは?」

3、確率で勝つための条件

□で確率のビジネスと認識したときに、確率のビジネスにおいて勝つための重要事項が二つある。

■教えてください。

ひとつはエッジを正しく見抜くこと。もうひとつは資金管理だ。

■エッジとは?

□「優位性」などと訳されるが確率的に有利な状況。ここで再確認しておくが、上がる下がるが確率的にどれくらいかではない。勝つための確率だ。

■なるほど。

□通常、買方と売方の力関係は五分と五分。しかしある瞬間にバランスが崩れ、買方有利、売方有利という局面が出てくる。しかし、それもしばらくすればまたバランスが変わる。

■買方有利、売方有利というのは長く続かないんですね。

□例えば、買方が有利だとすると買いが増え、結果、価格は上昇する。価格が上昇していくと、新たな買方にとっては不利な価格となる。高い値段で買うのは嫌だからね。逆に売方にとっては有利になる。高い値段で売れるのだからね。このように買方売方の有利不利は刻一刻変化する。

■なるほど。

その変化の中で買方と売方のバランスが崩れてエッジが発生するのを教えてくれるのが、チャート分析。それぞれのテクニカル指標は、それぞれ見方は違うが、何を分析しているかというと、価格変動の中でどういったときにエッジが発生するかを追求している。

■そうねんですね。

□本当にわかっているかな?重要だから確認するぞ。次のふたつの文章の意味するところの違いを答えよ。

1、テクニカル分析の買いシグナルはこれから価格が上昇するだろうということを示している。
2、テクニカル分析の買いシグナルは買いにエッジがあることを示している。

■うーん、1の方も「上昇するだろう」ですから、断定的ではないですよね。どこが違うんですか?

□1は予想、2は確率。これを識別して、正しい認識をしなければいけない。もちろん2の考え方が正解。例えば1の考え方で、上昇するだろうと予想して結果下がったとする。どう思う。

■それは、残念!外れた!という感じですね。

□だね。それに対して2の考え方なら逆方向に行っても平然としている。エッジは確率の話、60%上がるとしても40%は下がる。下がったとしても想定内。

■想定内なんですね。

逆方向に行ったときに、想定内と思って、その対応もきちんと考えられているかどうか、ここがポイント。一般的に投資家は毎回勝つことは出来ないと知っていながら、今回も勝ちたい次回も勝ちたいというトレードをしている。

■もちろん。理想は毎回勝つことです。

□毎回勝つことなど不可能なんだから、最初から当たり外れの中で最終的に勝つということを意識すれば、1回1回のトレードに一喜一憂しなくなる。これを「大数の法則で勝つ」と呼ぶ。

■大数の法則!?

□確率や統計学の用語。大きな数字と書いて「たいすう」と読む。確率はデータが多くなればなるほど正しく働くということを表したもの。

■難しいです。もう少しわかりやすく。

□では次回は大数の法則から詳しくお話しよう。本日はここまで。

■ありがとうございました。

□第2部第21回講義終了。

■起立、礼!

□本日の講義をマスターしたなら、単位を2単位差し上げよう。
本日の単位数2  累計単位数42
中級テクニシャンまで後58単位!

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