【Alox分析】今年の粉飾を把握する〔2015年〕- 流行語の誕生 –

【不適切な会計処理の型】
粉飾をその手法等に基づき、
「売上加工」「過少計上」「混在」「その他」の4つに分類した。
 

<売上加工>
バリューHR、ジャパンベストレスキューシステム、KDDI
 

<過少計上>
虹技、オカモト、日本道路、京王ズホールディングス、東芝、ケイブ、サンリン、リンクアンドモチベーション
 

<混在>
石山 Gateway Holdings、エナリス、積水化学工業、グローバルアジアホールディングス、東邦亜鉛、北越紀州製紙、SJI
 

<その他>
アゴーラ・ホスピタリティー・グループ、京王ズホールディングス、ロジネットジャパン 
 

今年は珍しく“循環取引”がなかった。
売上そのもの粉飾というよりも、「利益計上の前倒し」や「経費の先延ばし」といった過少計上による利益捻出リリースが多かった。
 
 

【今年の不正実例】
今年も各社において、下記のような不正行為が行われた。
 

〔石山 Gateway Holdings〕
仕入先の辛社のY氏の署名が「同一文字・楷書(引き写し)又は写し撮った画像を張り付けたものである」という鑑定結果だった。
 
 

〔オカモト〕
不正関与者が、システム上に架空の品番コードを作成して、任意の数量と単価を入力して架空の棚卸資産を創出するとともに、当該架空の棚卸資産の棚札を追加作成して、正規に作成・回収された棚札の束に紛れ込ませ、システムと棚札の両面から、架空の棚卸資産が実際に存在するかのように装っていた。
 
 

〔エナリス〕
回収の見込みのない販売代理店のGV社とGW社へ機器を販売し、一度も支払いを受けることなく、最終的には契約解除して、機器の返品となった。
 
 

〔日本道路〕
得意先と工事請負金の分割に係る覚書を締結した上で、分割元の工事については工事請負金を減額せずに、分割された工事請負金を別の工事へ増額処理していた。

この結果、工事進捗状況及び原価の発生状況によって、完成工事売上高の過大計上が行われた。
 
 

〔京王ズホールディングス〕
退任したA元社長の個人的な使用にかかる費用を、D元監査役がG副統括、AD氏、AE氏、AF氏といった当時在籍していた従業員の名義を無断で用いて精算していた。
 
 

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