今週は下値確認のあと自律反発へ

(指標)日経平均

 先週の予測では、前週の週足の型が長い下ヒゲの陽線となって底打ちの型となっていたことで、中国株式が落ち着いていれば株価の回復も期待できるものの19200円を突破できなければ戻り売りとなって、もみあう展開を想定しました。
結果的に上値は19019円までしかなく、再び中国株の下落と米利上げ開始への思惑から前週の長い下ヒゲを実体で埋める動きとなり、週末の9月4日(金)は一時17608円まで下げて8月26日の17714円の安値を更新し終値でも▼390円の17792円となって7ヶ月ぶりの安値水準となりました。
 今週は週末の9月11日(金)にメジャーSQを控え、先物主導で大きな上下動が続く可能性があります。まず目先の底値圏を形成しダブル底もしくは2番底を確認したあと、自律反発に転じてくる可能性があります。
まだ中国株式への懸念とアメリカの利上げに関してのFOMC(16~17日)待ちとなりますので、底を確認しても上値は限られると思われます。基本は17500~18300円のレンジが想定されます。
 本日は、先週末の欧米株安を受け▼117円の17674円で寄り付き一段安となって17478円まで下げましたが、ここから買い戻しと中国株式の反発を受け一時△200円をこえる18013円まで上昇しました。しかし、中国株式が下落に転じると日経平均も前場はマイナスに転じましたが後場はプラス圏の動きとなり△68円の17860円で引けました。

日経平均09-07

(指標))NYダウ

 先週の予測では、前週末のFRB副議長の発言で9月利上げの可能性が残ったことでFOMC(16~17日)までは経済指標をみながらの動きになるとしました。
 結果的には、安定するかにみられた中国株式が再び下落し、経済指標も強弱マチマチであったことでアメリカ株式は軟調な展開となりました。
 週前半は、9月利上げを懸念した売りと中国株式の下落で8月31日(月)は▼114ドルの16528ドル、9月1日(火)は▼469ドルの16058ドルの大幅下落となりました。9月2日(水)は中国株式の一服と原油高を好感し△293ドルの16351ドルと反発しましたが、週末の9月4日(金)は強弱混在の8月雇用統計とアジア・欧州株の大幅下落を受けて▼272ドルの16102ドルで引けました。
 今週は先週末の8月雇用統計の結果は強弱が混在し、9月利上げに関しては後退したとの見方が大勢をしめるもののリッチモンド連銀総裁は「8月の雇用統計は妥当で強い伸びでありゼロ金利はもはや必要でない」と述べたことでFOMC(16~17日)までは不透明さが残り上値は重い展開が想定されます。戻りを試す場合は16351ドルを終値で上回れば16600ドル台が上値ポイント、下を試す場合は16000ドルを終値で切ると15700ドル水準が1つ目の下値ポイントとなります。

NYダウ09-07

(指標)ドル/円

 先週の予測では、9月利上げの可能性が残っていることでドル買い、その一方で中国経済の不透明な点ではドル売りという方向感のない展開を想定。
 結果的には週前半はドル買いから121円台での動きとなるものの週半ばは中国の8月PMIが予想を下回り中国株式が下落したことで、リスク回避の円買いが強まり119円台半ばの円高となりました。その後120円を挟んだもみあいとなっていましたが、週末の9月4日(金)にはアジア、欧米株安からリスク回避の円高がさらに高まり一時118.61円まで下げて119.02円で引けました。
 今週は9月の利上げ開始の後退の見方が多いものの、先週末の8月雇用統計の強弱混在やリッチモンド連銀総裁の利上げ発言を受けてFOMC(16~17日)までは不透明さが残り方向感のない動きが続きそうです。基本レンジは118~121円を想定。

為替09-07

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