翻訳センター 東郁男社長インタビュー

「言葉」の総合サービス体制を構築
18年3月期に売上高110億円目指す

photo2 「医薬や工業分野で好調に推移する翻訳事業に加えて、通訳者や翻訳者を顧客企業に派遣する派遣事業、製薬、金融・IR関連を中心に拡大している通訳事業、通訳者・翻訳者育成のための語学教育事業、各種国際会議の増加が期待できるコンベンション事業など、フルラインでのランゲージサービスを展開していきます」

――今後の展望についてはいかがですか

 「このほど、2018年3月期を最終年度とする第三次中期経営計画を策定しました。第二次中期経営計画において、通訳事業をメーンビジネスとするアイ・エス・エス社をグループ化し、言葉に関する総合サービスを提供できる体制を構築しました。その一方で、事業領域拡大に伴う先行投資を行っております。この第三次中期経営計画では、主力の翻訳事業においては、特許、医薬、工業・ローカライゼーション、金融・法務の4つの専門分野に特化した組織体制により、付加価値の高いサービスを提供します」
 「また、翻訳、通訳、派遣、コンベンション、語学教育事業間での戦略的なグループシナジーを創出します。これら施策により、これまでに投資した分を確実に売上と利益拡大につなげていくのが第三次中期経営計画の最大の課題だと考えています。第三次中期経営計画の具体的な目標数値としては18年3月期に売上高110億円、営業利益7億5000万円。これに加えて経営指標として、営業利益率を中長期的に8%確保することと、自己資本利益率(ROE)10%以上を目指します」
 「経営ビジョン『すべての企業を世界につなぐ 言葉のコンシェルジュ』のもと、多様化・高度化するお客様のニーズに対応した分野特化戦略を推進し、市場シェアの拡大を図っていきたいと考えています」

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訪日外国人が急増するなか、同社の活躍の舞台は広がるいっぽうだ

●記者の目

 翻訳業界の市場規模は2000億円とも言われ、年々成長を続けている。そのなかで、業界トップの翻訳センターのシェアはまだ5%にも達しておらず、拡大する余地は十二分にある。企業のグローバル化はますます加速し、東京五輪による需要の増加も見込まれている。攻めの経営を強めていくなかでは、M&Aによる業容の拡大も期待できよう。創立30年を迎えて、今後の展開が楽しみな存在だ。

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