2015年7月1日時点での主要市場見通し

(図表4)
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・国内雇用市場においては、失業率が低下傾向を続けており、明るい動きだ(図表4、失業率は右軸で描いており、目盛りが上下逆になっていることに注意)。ただし所定外労働時間(残業や休日出勤の時間)前年比がマイナスに落ち込んでおり、雇用増のスピードほど仕事量が増えていないのではないか、との懸念が残る。
・そこで、失業率と所定外労働時間を合成した、「雇用元気指標」をみてみよう(図表5)。この指標は、ITバブル崩壊、リーマンショック、安倍政権発足直前の景気低迷期(2012年11月は景気の谷)には、マイナス圏に突入し、雇用市場から見て景気後退期にあることを示していた。現時点では、ぎりぎりではあるが雇用元気指標はマイナスには転じておらず、徳俵に足をかけて押し返す動きのように見える。
・このように日本では、個人消費を中心とした内需に、徐々に明るさが見え始める一方、輸出数量は伸び悩み、前年比でプラスマイナスゼロを出たり入ったりとなっている(図表6)。採算面では、円安が輸出企業の利益率を押し上げているものと期待されるが、量的な輸出増効果ははかばかしくはない。

・このように、経済面では、日米に懸念するような要因は見出しにくい。その点で、中長期的には、日米を中心とした世界株式市場の堅調展開を見込んでよいだろう。

(図表5)
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(図表6)
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