2015年5月1日時点での主要市場見通し

シナリオの背景

・大枠として、長期的な内外景気の持ち直し基調を、引き続き予想する。
・こうした景気持ち直しシナリオに対して、足元まず疑念が生じたのは、米国だろう。ただし、2月までの景気指標の不調は、厳冬・大雪の影響が大きい。主要指標については、3月分から持ち直しを示したものも多い(※1)(図表1)。
・雇用統計において、非農業部門雇用者数の前月比の伸びが、4月分が冴えなかった(12.6万人増と、これまでの20万人超のペースに比べ減速)ことが、景気に対する警戒感を産んだ。一方、雇用関連統計の一つである、新規失業保険申請件数をみると、基調として減少(雇用の改善)が続いている。新規失業保険申請件数(毎月の平均値)の雇用者への当てはめを行なってみると(図表2)、最近の雇用者数の伸びの低下は、一時的な下振れの可能性があるように見える(※2)。

※1 ただし鉱工業生産は2月より3月分が低下。
※2 失業保険申請件数による推計値は、4月の雇用者数前月比が、32万人増程度であることを示唆している。

(図表1)
zu1

(図表2)
zu2

・以上から、今後発表される米国の経済指標が、上振れする可能性が十分あるように思われる。それは、米国景気の強さを示しているということで、米国株価や米ドルを支える方向で働くのか、それとも連銀の利上げが早まるという憶測を呼び、米国株価の下振れ要因となるのか、短期的な市場動向について、判断は難しい。ただ、中期的(年央に向けて)は、金利上昇懸念が勝り、米国株価の波乱要因になると懸念している。

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