ゴールデンウィーク突入前の日銀の金融政策決定会合に注目

(指標)日経平均
 先週の予測では、前週末にギリシャ問題が再燃し、中国のカラ売り規制の緩和を受け、3月企業決算発表の本格化を控えて軟調な展開を想定しました。
 しかし、20日(月)の寄り付き直後こそ19500円割れまで下げるものの下げ幅を縮小し、▼18円の19634円で引けました。その後は中国の利下げが後退して欧米株式が大幅反発したことで、日経平均も先物主導で上昇し21日(火)は△274円の19909円、そして22日(水)は△224円の20133円と終値ベースで15年ぶりの2万円台回復となりました。23日(木)も△53円の20187円と続伸しましたが、週末の23日(金)は利益確定売りで▼167円の20020円と2万円台を保って引けました。先週の上昇の背景は、中国の金融緩和を受けた欧米株式の上昇と30日の日銀の金融政策決定会合で追加の金融緩和実施への期待があります。
 今週から主要企業の決算発表が本格化しますが、ゴールデンウィークに突入するため短期商いが中心になり、又日米で金融政策に関する議論もあり高値圏でのもみあいが想定されます。今週は思惑で売買が交錯しやすく、このまま上昇が継続するなら2万円台での値固めができるかが焦点となります。30日の日銀の金融政策決定会合で追加緩和が見送りなら失望売り、追加緩和が出ても内容次第で材料出尽くしの場合と、更なる上昇という場合があります。
 週明け27日(月)は、前場は小高く寄り付きましたが利益確定売りで19909円まで下げ、その後押し目買いで先週末終値を挟んだもみあいとなりましたが、後場になると利益確定売り優勢となって▼36円の19983円で引けました。

日経平均4-27

(指標)NYダウ
 先週の予測では、主要企業の1~3月期決算発表を睨んだ神経質な展開になるとしました。柴田罫線では三角保ち合いとなっており、確実に上放れる場合は18140ドルとなるとしています。
週初めは、好調な企業決算と中国の利下げを好感し大幅反発となって18000ドル台を回復するも、翌22日(火)は主要企業の冴えない決算で反落となって18000ドルを割りました。その後は企業決算が総じて好調で18000ドル台をすぐに回復し、週末24日(金)は経済指標の悪化で6月の利上げ観測が大きく後退し、金融緩和は続くとの安心感から△21ドルの18080ドルとなりました。ナスダックは2日続けて史上最高値更新でした。
今週は、高値警戒感のあるなか28~29日のFOMCや29日のGDP発表を控え神経質な展開となりそうです。又、決算発表はピークを過ぎたとはいえ、多くの主力企業の決算もあり、結果次第では波乱要因となります。

NYダウ4-24

(指標)ドル/円
 先週の予測では、アメリカの経済指標が相次いで予想を下回っていることで早期利上げ観測が後退してドル売り基調になっているため、ドルの上値は重く118~120円のレンジを想定しました。
週初めの20日(月)は、118.53円までドルが売られた後は119円台前半の動きでしたが、その後はアメリカ株式の上昇でドルが買われ119円台後半の動きとなっていました。しかし、週末24日(金)は3月の耐久財受注が予想を下回ったことで6月の利上げ観測が大きく後退し、債券利回り低下に伴うドル売りが加速して118.92円で引けました。結果的には118~120円のレンジの動きでした。
 今週は、FOMCや日米首脳会議、更に日銀の金融政策があり、日米金利差拡大の期待からややドル高・円安に振れるという思惑があります。日米首脳会議でTPPが進展すればドル高・円安要因、日銀の金融政策決定会合で追加緩和があれば、同じくドル高・円安要因となります。そうなると118~121円のレンジ、そうでなければ118~120円のレンジとなります。

ドル円4-24

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