今週は、外部環境の不透明や本格決算を前に軟調な展開を想定

(指標)日経平均

 先週の予測では、10日(金)のSQ値20008円を上回って引ければ2万円台の大台固めも想定できるが、先高期待と利益確定売りの強弱が対立して2万円を上値に高値圏のもみあいが想定されるとしました。
 結局は、NYダウが堅調となって18000ドルを回復するものの、為替が早期利上げ後退によってドル売り・円買いの流れとなり利益確定売り優勢となって、13日(月)の19975円を高値に16日(木)までは押し目浅く19800円台での終値を守っていましたが、週末の17日(金)は週末要因に伴うポジションの整理売りもあって▼232円の19652円の大幅下落となりました。
 今週は、先週末にギリシャ問題が再燃し欧米株式の大幅下落を受けて売り先行で始まり、25日移動平均線(17日19638円)を試したあと、更に下値模索となるのか注目となります。下値には公的マネーの買い支え期待があるものの3月企業決算発表の本格化が迫るため、積極的に日本株を買う動きは限られ軟調な展開が続くことになりそうです。中国市場でのカラ売り規制が緩和されたことで、中国株式が調整すれば日本株の売り材料となりやすいと考えられます。
 週明け20日(月)は、▼151円の19501円と安寄りし19474円まで下げるものの、中国市場ではカラ売り規制緩和で下げが心配されましたが、追加の金融緩和を実施したことで中国株式は上昇し、日本株も買い安心からプラスに転じました。しかし上値は重く、終値は▼18円の19634円となりました。

日経平均4-20

(指標)NYダウ

 先週の予測では、1~3月期の決算発表が材料となって史上最高値に挑戦できるかどうかとしました。基本的には好悪材料が対立し、高値圏のもみあいとなりそうです。柴田罫線では終値で18140ドルを上回ると三角保ち合いの上放れになり、史上最高値を更新する可能性があるとしました。
先週は、3日(金)の雇用統計の結果を受けての早期利上げ観測の後退の思惑が続き、金余り相場が続くことからの上昇と原油価格が底入れしたとの見方からエネルギー株の上昇が続いてNYダウを下支えし、18000ドル台での底堅い動きとなって、16日(木)には18169ドルまで上昇するものの、終値ベースでは前日の18112ドルの高値で止まりました。そして週末の17日(金)は、ギリシャの破談懸念から欧米株式の大幅反落の流れを受けて、▼279ドルの17826ドルの大幅下落となりました。
今週は、24日のギリシャ支援を巡るユーロ圏財務相会合も材料視されますが、基本的には主要企業の1~3月期決算発表を睨んだ神経質な展開となりそうです。柴田罫線のチャートでは17662~18140ドルの間で三角保ち合いとなっており、確実に上放れる場合は18140ドルでしたが、下放れる場合は終値で17662ドル(確実には17579ドル)となります。

NYダウ4-17

(指標)ドル/円

 先週の予測では、雇用統計の結果を受けて早期利上げ観測が後退し、FRBの金融政策の先行き見通しが不透明になっていることで120円を挟んだもみあいを想定しました。
週前半は120円を挟んだもみあいとなっていましたが、徐々にドル売り・円高の方向が高まり119円を挟んだもみあいに移行しました。週末の17日(金)は、ギリシャ問題から欧州株式が大幅下落となり、その流れからNYダウも▼279ドルの17826ドルとなったことで、国債利回りが低下しドルが一時118.57円まで売られ、引け値は118.93円となりました。
 今週は、アメリカの経済指標が相次いで予想を下回っていることから早期利上げ観測が後退してドル売りの基調となっており、又28日に日米首脳会談を控えてドル高・円安抑制の思惑もあってドルの上値は重く118~120円のレンジでの動きを想定。

ドル円4-17

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