今週は3月期末配当・権利取り、実質新年度入りで2万円挑戦へ

(指標)日経平均

 先週の予測では、現在の急上昇が続けば2万円も視野に入ってくるとし、依然先高観は高いものの急ピッチの上昇に高値警戒感も出てくるところであるため、高値圏でのもみあいになるとしました。
結果的に、19日(木)は前日のFOMCの結果を受けて急激な円高となったことで一時▼231円の19312円まで下落するものの、終値は▼67円の19476円となり、週末20日(金)は△83円の19560円とわずかに高値更新となりました。1週間を通じると19400~19500円台の狭いレンジでのもみあいでした。
 今週は、26日(木)が3月や9月の決算期の企業の権利付最終売買日にあたるため、配当目的の買いが入って堅調な動きが想定されます。過去の経験では、権利落ち後は一定期間調整しがちであるため、買い一巡後は上値が重くなる可能性があります。
 週明け23日(月)は、先週末の欧米株式の大幅上昇を受けて△47円の19607円で寄り付き、今週は26日の3月期決算に向けての配当狙いの買いや実質新年度入りで年金流入の期待もあることから19778円まで上昇し、終値は△194円の19754円となりました。

日経平均3-23

(指標)NYダウ

 先週の予測では、18日(水)のFOMCの声明文で、イエレン議長が利上げを巡る時期についてのコメント次第で上にも下にも動く可能性があるとしました。
結果的に、FOMCの「辛抱強く」の文言は削除されましたが(その場合はドル高・株安の可能性)、イエレン議長が会見で削除しても利上げに対して早急になることはないと利上げを急がない姿勢を示しました。そのため、ドル売りが加速して119.3円までのドル安・円高となり、NYダウは、18日(水)は△227ドルの18076ドルと18000ドルを回復しました。翌日の19日(木)は、反動安から▼117ドルの17959ドルと反落しましたが、週末の20日(金)は△168ドルの18127ドルとすぐに18000ドル台を回復して引けました。
今週は、先週のFOMCの結果を受けて早期の利上げ観測が後退したことで株式市場が反発し、最高値までNYダウであと160ドル、ナスダックで22Pまで迫る水準となっていることで、最高値をこのまま更新できるかどうかが注目となります。経済指標の発表がよければ再び早期利上げ観測が台頭するし、27日にはイエレン議長の講演も予定されているので発言に注目となります。最高値圏でのもみあいが想定されます。上に抜ければ柴田罫線からは18500ドル水準がフシとなります。

NYダウ3-20

(指標)ドル/円

 先週の予測では、18日(水)のFOMCの結果次第でドルは上にも下にも振れやすいとし、想定レンジを120~122円としました。
 結果的に、FOMC直前までは121円台の値動きが続いていましたが、18日(水)のFOMCでは「辛抱強く」の文言は削除されたもののイエレン議長が利上げを急がない姿勢を示し、又15年GDPの成長率を下方修正したことでドル売りが加速し、一時119.3円までのドル安・円高となりました。その後はドルが売られ過ぎから反発し、週末の20日(金)は120.06円で引けました。結果的には119~122円のレンジでの動きとなりました。
 今週は月末と年度末が重なり、多くの国内の企業は既に手当を済ませ、市場参加者は少なく、材料によっては上下に振れやすい展開も想定されます。基本レンジは119~122円を想定。

ドル円3-20

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