今週は、週末にSQを控え高値警戒感もあって高値圏のもみあいへ

(指標)日経平均

 先週の予測では、好調な企業業績に加え、国内の年金資金の買いや日銀のETF買いに加え海外投資家も2週連続の買い越しとなってきたことで買い意欲は強いものの、一気に上昇してきた後だけに高値警戒感もあって一進一退の動きになりそうだとしました。
 結果的には、週初めは18939円まで上昇したものの利益確定売りに押され、その後は一進一退となっていました。しかし、週末の6日(金)は、前日にECBが量的緩和として9日から国債の買い入れを開始するということで欧州市場が全面高となり、日経平均もつれ高となって△219円の18971円と15年ぶりの高値更新となって19000円に接近して引けました。
 今週は、先週末に米市場で2月雇用統計が予想を上回ったことで早期の利上げ観測からNYダウが大きく下落し、シカゴ先物は18855円となっていたことから売り優勢で始まりそうです。米市場が軟調であれば日本市場も不安定さを増す可能性がありますが、下値は日銀や年金資金の買いの期待が強く、高値圏での一進一退の動きが想定されます。
 週明け9日(月)は米株安を受けて▼98円の18872円で寄り付き、前場は下げ幅を縮小する場面もありましたが、目先は先行き不透明感から幅広い銘柄が売られ、結局▼180円の18790円で引けました。

日経平均3-9

(指標)NYダウ

 先週の予測では、目先は利益確定売りに押されやすく高値圏でのもみあいになりそうだとしました。但し、経済指標の発表が多く、米景気の回復を裏付ける結果になれば高値更新も考えられるとしました。
週明け2日(月)は、経済指標はまちまちだったものの積極的なM&Aが好感され△155ドルの18288ドルとなってザラ場・終値での史上最高値更新となりました。その後は経済指標が冴えず利益確定売り優勢となり、週末の雇用統計を控えて様子見となりました。そして、2月雇用統計が予想を大きく上回ったことで早期の利上げ観測が台頭しドルが買われて、週末6日(金)は▼278ドルの17856ドルの大幅下落となりました。
先週末の2月雇用統計が予想を上回ったことでFRBによるゼロ金利政策が6月にも解除されるとの思惑が台頭していることで積極的にリスクをとる新規の買いは手控えられ、今週は上値は重い展開が想定されます。特に17~18日のFOMCで「辛抱強くなる」の文言が削除される可能性が高まっています。

NYダウ3-6

(指標)ドル/円

 先週の予測では、週末の雇用統計を筆頭に重要な経済指標の発表があり、経済の回復を確認できればドル買い・円安基調になるとしました。レンジは118~120円台としました。
 結果的に、5日(木)までは経済指標はまちまちでしたが、週末の2月雇用統計が予想を上回ったことでドル買いが進行して一時121.28円までありました。その後利上げ観測を嫌気した株安につれてリスク回避の円買いとなったことで120.72円で引けました。
 先週末の2月雇用統計が予想を上回ったことで早期の利上げ観測が台頭し、17~18日のFOMCで利上げのタイミングに関しての「辛抱強くなる」の文言が削除される可能性があり、ドルが買われる流れが出てきています。先週末はドルが121.28円まで買われて、引けは120.72円と年初来高値(円は年初来安値)を更新しました。次は昨年12月8日の121.85円が意識されるところです。

ドル円3-6

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