S&P 500 月例レポート

需要が低下する中、コモディティ全般が下落しました。銅価格は6000ドル/メートルトンを割り込み、さらに売りが入り、5350ドル/メートルトンで1月の取引を終えました。そして1月は決算発表が相次ぎました。月末にかけては好決算の企業もみられましたが、全般的にはエネルギー企業のみでなく多くの企業の決算が期待外れな内容でした。現時点で企業決算の60%が既に発表されていますが、実際の業績が予想を9%下回っています(減少の半分はエネルギー銘柄の不調によるもの)。

結局S&P500は3.10%下落しました。そして、1月の市場がその年の市場の行方を占う(as goes January, so goes the year)という格言は、過去に72%の確率で的中しているため、幸先の良いスタートではありません。それでも2014年1月は3.56%下落したものの、年間では11.39%上昇したため、希望は必ずあります。

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1月の相場、決算にも救われず
新年のお祝いのシャンパン、あるいは3年連続の2桁リターン(63.7%上昇、トータルリターンはプラス74.5%)のお祝いのシャンパンが響いたのか、1月の二日酔いはとにかくひどいものでした。もちろんウォール街は二日酔いに慣れているわけで、今年1月の3.10%の下落(配当込みでマイナス3.00%)も、昨年1月の3.56%の下落(配当込みでマイナス3.46%)ほどつらくは感じられませんでした。2014年は11.39%の上昇(配当込みでプラス13.69%)でしたが、2013年の場合は29.60%の上昇(配当込みでプラス32.39%)で、お祝いもそれだけ盛大だったでしょうから、昨年1月の二日酔いがより深刻だったのは無理もないでしょう。過去2年間の1月は、決算が救済役となりましたが、今年は原油安とドル高でそうはいきませんでした。2014年第4四半期決算は60%が既に発表されていますが、予想よりも低水準で、それよりも最悪なことに業績予想が下方修正されているため、市場は二重の打撃を受けています。エネルギー企業は掘削、探査、機器、サービスなどの事業を手控えているため、非エネルギー銘柄に悪影響が及んでいます。第4四半期決算が予想に及ばず、業績予想が下方修正されている主な理由(言い訳)として、当初は原油価格の不安定な動きが挙げられていましたが、今やドル高が最大の理由(言い訳)とされているようです(委員会でも何でもまずはスケープゴートを選ぶ作業から始まります)。

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