今週は、下値も上値も限定的な値動きを想定

(指標)日経平均

 先週の予測では、チャートをみる限り13週線や25日線を上回って引けており、柴田罫線でも買転換となっていることで下値は確認できたとし、好決算の期待が高い一方でギリシャ問題からの円高への流れから上値は重く、17500円を挟んだもみあいになる可能性が高いとしました。
 ギリシャ問題は、目先織り込み済みとなっていて大きな円高とはなりませんでしたが、アメリカ株式が大きな下落となりました。しかし、日経平均は寄り付きは大きく下落するものの、年金資金の買いによって下げ幅を縮小もしくはプラスに転じる動きとなりました。結果的に26日(月)は17285円まで下落し、28日(水)は17850円まであって、週末30日(金)は17674円で引けました。
 今週は、主要企業の決算発表の本格化で個別物色の動きとなりそうです。全体相場は、先週末のアメリカ株式が10~12月期GDPが予想を下回ったことでアメリカ景気の上昇に懸念が出て大きく下落し、日経先物は▼170円の17500円となっていました。今週も先週と同じようにアメリカ株式の下落となっても一時的な下げで、年金資金が断続的に買って相場の下支えをする可能性はあります。先週と同じように、目先は17500円を挟んだ±300円のレンジが基本となると想定しています。18000円を試すにはもう少し時間がかかりそうです。
 週明け2月2日(月)は、先週末のアメリカ株安を受けて売り先行で始まり、世界的な景気の先行きに対する懸念もあって、▼116円の17558円で引けました。

日経平均2-2

(指標)NYダウ

 先週の予測では、主要企業の決算、FOMC声明、GDP発表を材料に一進一退の展開を想定しました。
結果的には、高値波乱となりました。週前半はギリシャの総選挙で急進左派連合が勝利したことで売り先行となり、経済指標の悪化や予想を下回る決算、更に原油価格の下落、FOMCの声明を受けて27日(火)に▼291ドル、28日(水)には▼195ドルと2日間で約500ドル近い下落となりました。29日(木)には新規失業保険申請件数の15年ぶりの低水準と原油価格の反発を受けて△225ドルと反発するものの、30日(金)は10~12月期GDPが予想を下回ったことで▼251ドルの17164ドルで引けました。
今週は、チャートの形からはもう一段安くなるところです。週末の6日(金)の1月雇用統計を控え神経質な展開が続くことになりそうです。
チャートは悪化した形となりました。12月26日の18103ドルを3尊天井のピークとして売転換となって今年の1月6日の17262ドル、1月16日の17243ドルとダブル底の形を作っていましたが、1月22日の17840ドルを4つ目の山にして週末の30日(金)に17164ドルで引けたことで、ダブル底を下に切って柴田罫線でろく売という追加の売りの形となりました。こうなると、1月29日の17138ドルを終値で切ると下値模索となり、引線の終値で17418ドルを上回って引けない限り調整が続くことになります。

NYダウ1-30

(指標)ドル/円

 先週の予測では、基本的には円安基調から方向感のない展開となって117~119円台を想定しました。
 結局大きな値動きはなく、基本は117.5~118.5円の狭いレンジでの値動きとなっていましたが、週末30日(金)はアメリカ株安からドルが売られ117.39円で引けました。
 今週は、アメリカの雇用統計を控えて方向感のない動きが続き、雇用統計が予想を上回れば早期利上げ観測からドル買い・円売りとなってきます。一方で、今週はギリシャの反緊縮政権と欧州中央銀行・国際通貨基金・欧州連合(トロイカと呼ばれています)、2月末のギリシャ金融支援プログラムの期限に向けて緩和や債務減免の交渉があり、決裂すればギリシャデフォルト懸念が高まり、リスク回避の円高の可能性があります。

ドル円1-30

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