通貨ペグとキャリートレード

ここで、キャリートレードとは何かを復習しておく。例えば、円を年利1%で借り、円売りドル買いで米ドルを保有、年利3%で運用する。1年後に、ドル売りで円を買戻し、円を返却して1%の金利を支払う。

このトレードでは円売りドル買い、1年後のドル売り円買いと為替市場を経由するので、為替リスクが発生する。金利差では2%取れるので、円安になるか、円高でも2%以内ならば、利益が確保できることになる。たった2%? だからこそ、大量の資金を使うことが多い。また、そのドルで例えば米株を買えば、株価上昇益も期待できるのだ。
図2:キャリートレード
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しかし、1.20近辺でスイス売りユーロ買いを行い、例えばギリシャ国債で運用すれば、少なくとも為替リスクなしで金利差享受が期待できる。ギリシャのリスクは取れなくても、スイスの金利はほぼゼロなので、金利差が取れる投資物件はどこにでもあった。スイス当局が1.20維持を宣言した結果、スイス売り・外貨買いのポジションが大きく膨らんだのだ。
図3:スイスキャリー
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